2007/12/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
女優を目指し、家族の反対を押し切って上京した姉であったが、その超ゴーマンな性格が災いし、女優活動も頭打ち。そんな姉の帰省により、沈殿していた家族との関係が一気に爆発、周囲の人々もその渦の中へと巻き込まれていく……。田舎でくすぶる家族の日常をブラック・ユーモアたっぷりに描いた、2007年の話題作『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』がDVD化! アミューズソフトエンタテインメントより2008年2月22日に発売されます。
原作は、いま注目の女流劇作家、
本谷有希子の人気戯曲(小説版)。物語の軸となる自意識過剰の姉役を
佐藤江梨子が熱演、また、その姉に怯えつつも姉を題材に漫画を描き続ける妹役を佐津川愛美が好演。ほか、
永瀬正敏(兄)、
永作博美(兄嫁)によって一触即発の人間関係を赤裸々かつブラック・ユーモアに描いています。
DVD(ASBY-3982 税込3,990円/写真)は本編のほか、メイキング、未公開シーン集、舞台挨拶、オーディオ・コメンタリーなどを特典として収録。自意識過剰で勘違いな“欲深い暴力女”を、愛すべき悪女ぶりで演じた佐藤江梨子の代表作となるであろう本作。DVD作品としてもお楽しみください!
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『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(ASBY-3982 税込3,990円)
≪あらすじ≫
両親の訃報を受け、東京から山間の田舎に舞い戻ってきた姉・澄伽。家には、母の連れ子だった兄・宍道と結婚相談所の紹介で嫁いできた兄嫁・待子、内相的な妹・清深がいた。女優を目指し、家族の反対を押し切って上京したものの、その超ゴーマンな性格が災いし、女優活動も頭打ち。そんな姉の帰省は妹・清深を脅かす。それを清深が漫画にし、雑誌に掲載されたことを澄伽は恨んでいたのだった。そんなある日澄伽は新進の映画監督が次回作の主演女優を探していることを知り手紙を書くと、思いがけずに返事が来るのだが……。
≪初回生産限定≫
・特製パッケージ
≪特典≫
・「こうして腑抜けになりました〜メイキング・ドキュメンタリー」
・「澄伽さん、その衣装やりすぎです〜カンヌ映画祭&舞台挨拶」
・未公開シーン集「待子の日々」ほか
・予告・TVSPOT集
・オーディオコメンタリー(予定)
(c)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」製作委員会