4-D 2008/01/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
80年代、
P-MODELにも参加した小西健司を中心に、関西発で独自のテクノ音楽を創造していたユニット
“4-D”が再始動! 小西健司、成田忍(
URBAN DANCEほか)、横川理彦のオリジナル・メンバーが再び集った“4-D mode 1”という新名義で、約23年ぶりのニュー・アルバム
『Rekonnekted』(4D2K8-101 税込3,000円/写真)を発表します。
“4-D”は、プログレやフュージョン・シーンなどで活躍していた小西健司、成田忍、横川理彦、中垣和也の4人によって82年に結成。mode-1、mode-2、mode-0など、いくつもの形態を派生させたユニークな多面性ユニットとして活躍していましたが、85年を最後にグループとしての活動は休止。その後は小西健司のユニットとして機能していましたが、2004年より再びメンバーが再集結しており、“4-D mode1”として再始動しています。
2006年に、80年代の音源を網羅したアンソロジー・アルバム『Die Rekonstruktion』が発表され話題を集めていた彼ら。待望の復活作は、テクノ、インダストリアル、アンビエント、エレクトロニカなど、すべてのエレクトロニクス・ミュージックの枠組みから逸脱した、唯一無二の電子四次元世界へと誘う仕上がりのようで、ゲスト・ミュージシャンとして、平沢進、エミ・エレオノーラ(デミ・セミ・クエーバー)、川喜多美子(D-DAY)が参加しています。アルバムは、組み立て式特殊ヘキサゴン・ジャケット仕様で、4-D Label/BRIDGEより2月21日にリリースされる予定。関西の伝説的テクノ・ユニットが放つ待望の復活作を、アナタもぜひお手元に!