弟イゴールとの邂逅を経てリリースされた
カヴァレラ・コンスピラシー(CAVALERA CONSPIRACY)のデビュー作
『インフリクテッド』が絶好調のマックス・カヴァレラ。彼の率いる
ソウルフライ(SOULFLY)が2005年の
『ダーク・エイジズ』(写真)より3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース! タイトルは『Conquer』、7月29日Roadrunner recordsより発売予定。日本盤の発売は現在のところ未定となっています。
キング・オブ・メタル・エンジニア、アンディ・スニープによってミックスが施された、マックス曰く“ソウルフライ史上もっともヘヴィ”という本作。「Burndown」「Enemy Ghost」「Axis of Wrath」「Blood, Fire, War, Hate」といったタイトルを含む13曲入りで、暗黒帝王
モービッド・エンジェル(MORBID ANGEL)のヴォーカリストDavid Vincentや、今やポスト・
パンテラの急先鋒(本人たちはそう呼ばれることに抵抗があるようですが)、オレンジ・カウンティを代表するハードコア・バンドのひとつ
スロウダウン(THROWDOWN)のヴォーカリストDave Petersが参加している模様。また、マックスがエジプトやシベリアで録りためたフィールド・レコーディング音源がちりばめられているとのことで、それらがどのように料理されているのか聴きもの。
さまざまなモヤモヤを吹き飛ばし、息を吹き返したように見えるマックス・カヴァレラ(少し痩せちゃったかな?)の快進撃、応援したいですね。