アコーディオンやストリングスを大きくフィーチャーした壮大かつ叙情的なメロディと、その根底にパンク・スピリットを鳴らし続ける、カナダで今もっとも注目を集めるバンド、
アーケイド・ファイア(Arcade Fire)。5月には初のDVD
『MIROIR NOIR-NEON BIBLE ARCHIVES』もリリース予定の彼らですが、その主要メンバーのリチャード・リード・パリー(ベース、キーボード、パーカッション)とヴァイオリンのサラ・ニューフェルドが結成したバンド、
ベル・オルケストル(Bell Orchestre)のセカンドにして日本デビューとなるアルバム
『窓景(シーン)』(TECI-24559 税込2,520円/写真)が6月24日、リリースされます!
このバンドが最も影響を受けたというのが、エストニアの作曲家、
アルヴォ・ペルト(Arvo Part)。ミニマリズムの第一人者として知られる彼同様、心地よいミニマリズムを表現しながらも、同時に室内楽的なストリングスの優美さ、ホーンやトランペットが牽引するロック的な性急さを持ち合わせ、ゴージャスで壮大なアレンジがなされた、独自の“モダン・クラシカル”なサウンドを作り上げています。全編インストゥルメンタルですが、楽器の一音一音から言葉が届いてきそうな温かさも感じさせてくれ、物語や映像が目の前に浮かんでくるようなシアトリカルな作品に仕上がっています。
ベル・オルケストルという“窓”が切り取る景色とは? ぜひご自分の耳と心で確かめてみてください。