スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)をプロデューサーに起用した2枚目のソロ・アルバム『Further Complications』の発売が決定した元
パルプ(PULP)のジャーヴィス・コッカー。英国盤が5月18日に、米国盤が5月19日に発売されますが、ついに日本盤の発売もアナウンスされました。発売は6月24日、詳細は未定ですが、ボーナス・トラックも収録予定とのこと。
そんなジャーヴィスですが、5月5日〜10日の間(まさに今日も!)、パリのギャラリーGalerie Chappe (4, Rue Andre Barsacq www.galeriechappe.fr)をジャックしています。
この企画は、音楽をさまざまな形で楽しむ新しい発想がいっぱい。バンドのリハーサルを公開するほか、一般の方から曲のタイトルや歌詞などを募って即興の曲作りをしたり、バンドの伴奏でヨガ・レッスンを行なったり。楽器を持ち込んだ観客は、バンドと一緒にプレイもできるなど、アットホームでリラックスした、楽しい企画が盛りだくさんです。
ぜひ参加したいものですが……パリは遠い、という皆様にも朗報! ジャーヴィスのオフィシャル・ホームページ(
http://www.jarviscocker.net/)では、この企画を映像で楽しむことができますので、ぜひチェックを。
以下、ジャーヴィス本人より今回の企画についてのコメントです。
「2006年10月にThe Observer Music Monthly(注:イギリスの新聞の付録誌)の編集に携わったとき、“音楽は何のためにあるのか?”という質問をした。それから2年半後、僕はその質問をこう短く改めたいと思う。“音楽とは何か?”
音楽業界の絶滅やそれに限りなく差し迫っている状況に関して触れている記事は数え切れないほど読んできた。でもそうなれば、音楽はまた芸術形態に戻ることができるのか? とすると、音楽は今我々が住んでいる資本主義以後の社会で適合した芸術形式なのか? それとも携帯電話を買うと無料で付いてくるただのデジタル・コンテンツに過ぎないのか?
もしバンドが普通のリハーサル・スタジオじゃなくてアート・ギャラリーでリハーサルしたらどうなるんだろう? バンドと一緒にプレイする一般の人達を招待したらどうなるんだろう? そしてその人達に曲のタイトルを出してもらって、それをお題としてバンドが即興で曲を作ってみたらどうなるんだろう? エアロビクスのレッスンの音楽をバンドが演奏したらどうなるんだろう? この一週間、毎日12時から午後7時まで音楽をプレイしたらどうなるんだろう? 毎週水曜日の午後、学校が休みのパリの子供たちをここに招待したらどうなるんだろう?
5月5日(火)〜10日(日)、僕はパリのGalerie Chappeに毎日12時から6・7時頃まで居座って、このような適切な質問に答えたいと思っている。バンドのメンバー(Martin Craft, Steve Mackey, Tim McCall, Ross Orton, Simon Stafford)や他パリに住んでいるミュージシャンたちも参加する予定。
パリに住んでいるあなた、是非遊びに来て一緒に参加してください。パリに住んでいないあなた達も www.jarviscocker.netでこの模様が生、そして時差の関係で見られない方たちにもプレイバックでお楽しみいただけます。
そしてカメラマンのランキンが撮ってくれたアルバム用の写真もこのギャラリーで展示されて発売されます。ぜひチェックしてね!」