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スティーヴ(NEUROSIS)の2作目。

スティーヴ・ヴォン・ティル   2002/07/30掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
 1989年にヘヴィ・ロック・バンド“ニューロシス”に加入。あの独特の重苦しいながら、崇高で気高いサウンドの要として力を発揮しているスティーヴ・ヴォン・ティルの2ndソロ・アルバム『If I Should Fall To The Field』(HWCY-1116\1,980(税込))が、10月1日にリリースされます。

 ギター/ヴォーカルとしてニューロシスの核となっている彼。2000年にリリースされた1stソロ・アルバム『AS THE CROW FLIES』(HWCY-1056 \1,980(税込))では意外とも思えるアコースティック・サウンドを披露。ヘヴィさが際立つニューロシスとは対極にある音を鳴らしていました。アコースティックではありながら、あくまでその音はダークな印象を与えますが、繊細な内から来るものを吐き出すヴォーカル、そしてシンプルな楽器隊が生み出すのは、まさしく“スティーヴ・ヴォン・ティル”の世界。ここで演奏されている曲には、ニューロシスとつながっている、と感じさせる箇所もありますが、彼のとてつもなく広い音楽嗜好を考えれば納得のいくところ。バンドでは表現しきれないパーソナルな部分を表現したのがソロってことで。強烈なヘヴィ・ロックを期待する人には薦められませんが、静かな激しさ、重さを求めるあなたに、ぜひ! 聴いてもらいたい一枚ですね。

 そして2ndでは、1stの延長ともいえるシンプルな構成での楽曲とのこと。あの世界を再現するだけには止まらないのが、さすが“スティーヴ・ヴォン・ティル”。前作のさらに上をいくクオリティを持った作品であることは間違いなし。秋の夜長(ちょうど発売日頃)にズドーンと音楽にハマり込んでいくにはピッタリではなかろうかと。ニューロシスのライヴ盤とご一緒にお楽しみを。

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