1989年にヘヴィ・ロック・バンド“ニューロシス”に加入。あの独特の重苦しいながら、崇高で気高いサウンドの要として力を発揮しているスティーヴ・ヴォン・ティルの2ndソロ・アルバム『If I Should Fall To The Field』(HWCY-1116\1,980(税込))が、10月1日にリリースされます。
ギター/ヴォーカルとしてニューロシスの核となっている彼。2000年にリリースされた1stソロ・アルバム『AS THE CROW FLIES』(HWCY-1056 \1,980(税込))では意外とも思えるアコースティック・サウンドを披露。ヘヴィさが際立つニューロシスとは対極にある音を鳴らしていました。アコースティックではありながら、あくまでその音はダークな印象を与えますが、繊細な内から来るものを吐き出すヴォーカル、そしてシンプルな楽器隊が生み出すのは、まさしく“スティーヴ・ヴォン・ティル”の世界。ここで演奏されている曲には、ニューロシスとつながっている、と感じさせる箇所もありますが、彼のとてつもなく広い音楽嗜好を考えれば納得のいくところ。バンドでは表現しきれないパーソナルな部分を表現したのがソロってことで。強烈なヘヴィ・ロックを期待する人には薦められませんが、静かな激しさ、重さを求めるあなたに、ぜひ! 聴いてもらいたい一枚ですね。