金子飛鳥 2004/01/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
CDショップにある“ニュー・エイジ”や“イージー・リスニング”のコーナーを無視しちゃってる人いませんか? ここには
葉加瀬太郎や
ゴンチチ、
押尾コータロー、
ジェイク・シマブクロといった人達から、ウィンダム・ヒル系のジャズや
マーティン・デニー〜航空コンピに至るまで、特定のジャンルに属せない音楽達がタイの青空市場の如くひしめきあって、何とも魅力的なカオスを形成していますので、CDショップに足を運んだら、まずここをチェックする事をお忘れ無く!
さて本日のニュースの主役、
金子飛鳥も通常こういったコーナーに並ぶアーティストでございますが、3月3日に発売される彼女のニューアルバム
『Betweenness』(PLAC-1001 \3,000(税込))は3人のジャズピアニストとのデュオによるジャズアルバムとの事で、なるほど、とことんジャンルをクロスオーバーし、新しい音楽を創造するんだ。
金子飛鳥と言えば、ご存知“飛鳥ストリングス”として参加したポップスアルバム数知れず!
ユニコーン〜
佐野元春、
大貫妙子に至るまで何度、名盤CDでその名を発見した事か・・・!
小曽根真、
坂本龍一、中村達也など、彼女と共演したミュージシャンも多彩! まさに日本を代表するヴァイオリニストだと思いますが、ソロアルバムとしては今回で3枚目。今回のお相手は、
塩谷哲フェビアン・レザ・パネ山下洋輔の3人。メロディーの美しいポップな前作
アルバム名『mother』(写真)に対して、グッと渋くなりますが、3人とも古くから金子飛鳥と新しい音楽を創造して来た気心知れた共犯者達なので、安心して聴くべし。なお30年ぶりに録音される伝説の“山下洋輔トリオ”時代の曲も収録されるとの事なので、CDジャーナル本誌好評連載中の“山下洋輔の文字化け日記”を愛読しているアナタなんかは必聴ですぞ!