カート・ローゼンウィンケルや
パット・メセニーをイメージさせる、今最もニューヨーク・ジャズ・シーンで旬なブラジル出身のギタリスト、
リカルド・グリーリ(Ricardo Grilli)が、
アーロン・パークス(pf)、
ジョー・マーティン(b)、
エリック・ハーランド(dr)という最強布陣でニュー・アルバム『
1954』(RPOZ-10028 2,300円 + 税)を12月21日(水)にリリース。米「Critical Jazz」「Jazz Times」といった主要メディアも絶賛するメロディックでモダンなギター・サウンドで、新たなギター・スターとしてシーンに躍り出た注目作です。
グリーリはブラジル・サンパウロ生まれ。22歳で渡米し、バークリー音楽大学に入学。その後はニューヨーク大学で音楽を学び、2013年に1stアルバム『If On A Winter's Night A Traveler』を発表。
クリス・ポッター、
クリス・チーク、
ジョン・エスクリート、アーロン・パークスら多くのミュージシャンのアルバムに参加、共演しています。また
マーク・ターナー、
レディオヘッド、
シガー・ロスらの影響を受けたコンポジションも評価が高く、この新作ではその作曲の才能も存分に発揮されています。タイトルの“1954”はグリーリの父親が生まれた年を意味しており、その父親に捧げたアルバムとなっています。ブラジルのリズムを巧みに消化した楽曲をはじめ、メンバーの圧倒的なクオリティとともに、新世代の息吹を感じさせるアルバムです。