トップクラスの人気を誇る現役AV女優・紗倉まなが昨年発表した小説「最低。」。普通の女性が“立ち寄った”AVによって人生が大きく左右されていく姿を描き、若い女性を中心を大きな支持を集めた本作が映画化、今秋より東京・角川シネマ新宿ほかにて公開されることが決定。

　『64-ロクヨン- 前編 / 後編』で第40回〈日本アカデミー賞〉優秀監督賞を受賞した瀬々敬久が監督を務めることも発表され、瀬々は「AV女優さんの闇はよく分かりません。ただ紗倉まなさんの原作が、そこに光を当てたものではなく、家族や夫、友人、そういう普通の関係の中で必死に生きようとするAV女優たちが描かれていたのに惹かれました」とコメント。また、小説デビュー作の実写映画化決定に、紗倉まなは「ぜひ、年代を問わず、多くの女性に観ていただきたいです」と語っています。キャストなどの詳細は、3月以降に随時発表予定。