ウィントン・マルサリスが“スウィングのオーソリティ”と讃える名ベーシスト、ベン・ウルフ（Ben Wolfe）が、モンスター・ドラマー、ドナルド・エドワーズ、ポスト・ロバート・グラスパーの呼び声高い気鋭ピアニスト、ヴィクター・グールドと組むトリオを率いて来日ツアーを開催。3月10日（土）東京・お茶の水 NARU、11日（土）東京・南青山 Body & Soul、12日（日）和歌山・紀の川市 粉河ふるさとセンター、13日（月）京都・ Le Club Jazz、15日（水）愛知・名古屋 スターアイズ、17日（金）静岡 Life Time、18日（土）東京・新宿 PIT INN、19日（日）東京・武蔵野スイングホールの8公演を行ないます。

　ベン・ウルフは米ボルチモア生まれ。 ウイントン・マルサリス・セプテット、リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラのメンバーとして活躍する一方で、ハリー・コニックJr.の音楽監督として数々のワールド・ツアーに参加。米「ニューヨーク・タイムス」紙はリーダー作『No Strangers Here』を“ミンガスやマイルスがバルトークとバーナード・ハーマンに出会ったようだ”と紹介しました。2016年には、ジュリアード音楽院の精鋭を引き連れ〈東京JAZZ〉に参加。現在、演奏活動のほか、ジュリアード音楽院の教授として後進の指導にあたっています。