2014年公開の映画『
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」が5月12日(金)より全国でロードショー。本作のワールドプレミアが4月19日(現地時間)に米ロサンゼルス「ドルビーシアター」で開催され、監督の
ジェームズ・ガン、主演の
クリス・プラット、そしてシリーズ初参加となった
シルヴェスター・スタローンらが登場しました。
マーベル・スタジオの最新作となる本作は、宇宙のはみだし者で構成されたヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が銀河を救うために強大な敵に立ち向かっていく姿を描いたSFアクション作。
この日はクリスとガン監督、スタローンのほか、
カート・ラッセル、
ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、
ヴィン・ディーゼル、
エリザベス・デビッキらも登場。先日、本作のプロモーションのため来日を果たしたガン監督は日本の思い出を聞かれると「めちゃくちゃ楽しかったよ!日本のファンは誰よりもアツい世界一のファンだよ!」と興奮気味にコメント。また、同じく来日したプラットは「最高!!! アリガトウ!日本庭園や神社やお寺は美しいし、食べ物も美味しくてとにかく何もかもが最高でした。またいつか日本に行くのが待ちきれないよ」と両手をあわせ日本語混じりに来日の感想を語りました。さらに、前作では
マーヴィン・ゲイ&
タミー・テレルや
ザ・ファイヴ・ステアーステップスらの楽曲が使用された劇中歌が話題になったことに触れ「今回もサントラは皆の期待を裏切らない内容だね。ここに向かう車の中でもガンガンかけてたんだ。監督はそれぞれのシーンにピッタリの曲を選ぶセンスが抜群だし、観客が知っている曲でも聞いたことのない曲でもみんなキャッチーでゴキゲンな曲ばかりだよ!」と語りました。
イベントではスタローンの役名が“スタカー・オゴルド”であることを発表。スタローンは「アクション映画はもちろん大好きだけど、こうした一風変わったアクション映画に出るのはすごく新鮮で楽しかったよ。特にマイ・ブラザー(カート・ラッセル)と共演できたのは嬉しかったね」と撮影を振り返ると「アクション大作といえばマーベル映画というイメージが定着したけど、これはマーベル映画史上最も心に響く感動作と言えるんじゃないかな」と作品について語りました。また、クリス演じる主人公“ピーター・クイル”の父親“エゴ”役で出演したラッセルは「一作目を観て、どうして自分がクリスの父親役に選ばれたのか、納得したよ。一作目があれだけヒットしたから、僕がキャストに加わることに寄って、ぶち壊さないようにってかなりプレッシャーもあったけどね」とコメントしました。