ポップ・ウィル・イート・イットセルフ 2004/10/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
石野卓球も、
電気グルーヴの「N.O.」にサンプリング・ネタとして使用するなど、多大なるリスペクトを送っている、元祖ブレイクビーツ・ロック・バンド、
ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(通称“ポッピーズ”・写真は定番『ジス・イズ・ジス』)。ヒップホップに触発され、それまでのパンク・サウンドをやめ、ロックの名曲だけでなく、自分たちの曲までもをサンプリング・ネタとして使用する、まさに“ポップ・ウィル・イート・イットセルフ”なスタイルで、我々に新たな音楽の楽しさを体験させてくれたポッピーズ。そのポッピーズがなんと、約8年ぶりに再結成することに!!!
メンバーの脱退が相次いだ97年を最後に、それぞれ別々の道を歩み始めたポッピーズ。リチャード・マーチは日本でも人気のあったビックビート・ユニット、
ベントレー・リズム・エースのメンバーになり、また
クリント・マンセルは『π』や『レクイエム・フォー・ドリーム』などの映画音楽を手掛ける作曲家として活躍中でしたが、なんと、そのメンバーが再び集結! 来年1月にバーミンガムおよびロンドンで再結成ライヴを行なう予定です。なんでも、すでにバンドはリハーサルのために集まっているらしく、なんと、新曲(!)の制作も行なっているとの話もあり。このまま良い状態が続けば、ニュー・アルバムも夢ではないかも知れないので、今後の動向にも大いに注目です! これは奇跡!!!
●ライヴ日程
05/01/22 Birmingham Carling Academy
05/01/23 Birmingham Carling Academy
05/01/24 London Shepherd's Bush Empire
05/01/25 London Shepherd's Bush Empire