コモン、ロバート・グラスパー、ジョン・レジェンドらとの共演歴を誇る女性ハープ奏者、
ブランディー・ヤンガー(Brandee Younger)のデビュー・アルバム『
ワックス&ウェイン』が、ボーナス・トラックを追加収録した日本盤(RINC-021 2,130円 + 税)となって5月3日(水)に発売。また6月28日(水)・29日(木)には、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOでの初来日公演も決定しています。
ニューヨーク州に生まれ、今世紀から本格的な演奏活動を開始したヤンガー。伝説的ハープ奏者
ドロシー・アシュビーに捧げた楽曲「Dorothy Jeanne」が2015年にRevive / Blue Noteからリリースされたコンピレーション『Supreme Sonacy Vol.1』に収録され、注目を浴びました。同コンピレーションには、
クリス・ポッターや
ア・トライブ・コールド・クエストの作品への参加で話題のキーボード奏者
BIGYUKIらも参加しています。
デビュー作『ワックス&ウェイン』は、
ロバート・グラスパー・エクスペリメントの
ケイシー・ベンジャミンがプロデュースを担当。ヒップホップ / R&Bのフィールドで培われたグルーヴで、ブラック・ミュージックの現在を感じさせるサウンドになっています。
来日公演にはサックス奏者の
ラヴィ・コルトレーンが帯同。
アリス・コルトレーンのDNAを引き継ぐ新世代ミュージシャンによる共演ステージです。座席の予約は一般ウェブ先行が5月5日(金)、一般電話が5月8日(月)から受付開始。詳しくはBLUE NOTE TOKYOの
オフィシャル・サイトにてご確認ください。