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東京オペラシティの同時代⾳楽企画〈コンポージアム2017「ハインツ・ホリガーを迎えて」〉5月末に開催

ハインツ・ホリガー   2017/05/17 13:01掲載
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東京オペラシティの同時代⾳楽企画〈コンポージアム2017「ハインツ・ホリガーを迎えて」〉5月末に開催
 世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかけるオーケストラ作品作曲コンクール〈武満徹作曲賞〉の本選演奏会を核とする、東京オペラシティの同時代音楽企画〈コンポージアム〉。“Composition + Symposium”の造語を冠した同企画は、毎回たった一人の作曲家が審査にあたることや、受賞者たちのその後の活躍により世界的に知られています。19回目となる2017年は、スイス出身のオーボエ奏者 / 作曲家 / 指揮者のハインツ・ホリガー(Heinz Holliger)が審査員に就任。譜面審査によって選ばれたファイナリストの作品から、5月28日(日)に行なわれる本選演奏会(全席自由 1,000円)によって受賞作が決定されます。ファイナリストとその作品は、アンナキアーラ・ゲッダ(イタリア)の「NOWHERE」、ジフア・タン(マレーシア)「at the still point」、坂田直樹(日本)「組み合わされた風景」、シュテファン・バイヤー(ドイツ)「私はかつて人肉を口にしたことはない」の全4名(エントリー順)。

 本選演奏会に先立ち、5月25日(木)にはホリガー作品の演奏会〈ハインツ・ホリガーの音楽 - 『スカルダネッリ・ツィクルス』〉を開催。今回が日本初演となる2時間半におよぶ大作「スカルダネッリ・ツィクルス」は、1975年から書き始められた、詩人フリードリヒ・ヘルダーリンの詩による無伴奏合唱のための「四季」、小管弦楽のための「スカルダネッリのための練習曲」、ソロ・フルートのための「(t)air(e)」を基に、組み合わせや新たな曲の追加で91年に完成した、まさにホリガーの音楽の集大成ともいえる作品です。

コンポージアム2017
「ハインツ・ホリガーを迎えて」

www.operacity.jp/concert/compo/2017

ハインツ・ホリガーの音楽 - 『スカルダネッリ・ツィクルス』
2017年5月25日(木)
東京 初台 東京オペラシティ コンサートホール: タケミツ メモリアル
開演 19:00
 一般 3,000円 / 学生 1,000円(税込 / 全席指定)

[演奏]
ハインツ・ホリガー指揮ラトヴィア放送合唱団(合唱指揮: カスパルス・プトニンシュ)、アンサンブル・ノマド / フェリックス・レングリ(fl)

[曲目]
ホリガー: スカルダネッリ・ツィクルス

2017年度武満徹作曲賞本選演奏会
2017年5月28日(日)
東京 初台 東京オペラシティ コンサートホール: タケミツ メモリアル
開演 15:00
1,000円(税込 / 全席自由)

[演奏]
カチュン・ウォン指揮東京フィルハーモニー交響楽団
審査員: ハインツ・ホリガー

[ファイナリスト](エントリー順)
・アンナキアーラ・ゲッダ(イタリア): NOWHERE
・ジフア・タン(マレーシア): at the still point
・坂田直樹(日本): 組み合わされた風景
・シュテファン・バイヤー(ドイツ): 私はかつて人肉を口にしたことはない
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