1967年に
イギー・ポップ(vo)をはじめとするメンバーで結成されたロック・バンド、
ザ・ストゥージズの軌跡を追った映画「ギミー・デンジャー」が9月2日(土)より東京・新宿 シネマカリテなどで公開。YouTubeにて公開されている日本版予告篇では、本作の監督を務めた
ジム・ジャームッシュと同様に“ストゥージズの大ファン”という俳優・
永瀬正敏がナレーションを担当しています。
メンバーのイギー・ポップ本人から「俺たちストゥージズの映画を撮って欲しい」というオファーを受けたジム・ジャームッシュ監督は、メンバーと本当に近しい関係者たちの証言を集め「ギミー・デンジャー」を制作。新たに発見された貴重な映像や写真も散りばめながら、契機となった
デヴィッド・ボウイとの出会い、解散から30年後の再結成、そして“永遠の別れ”と、バンドが過ごした華々しくも混乱に満ちた日々を紐解いています。
“ジム・ジャームッシュ×イギー・ポップ&ストゥージズ”その組合せを聞いただけでもワクワクしたが、観終わった今もその胸の高まりがおさまらない! 最高!!――永瀬正敏©2016 Low Mind Films Inc
■「ギミー・デンジャー」
2017年9月2日(土)、新宿シネマカリテほか全国順次公開
[STORY]
1967年、ミシガン州アナーバーで結成されたバンド、ザ・ストゥージズ。過激で危険なフロントマン、イギー・ポップを中心にバンドは活動を始めるが、その型にハマらない音楽はキワモノ扱いされ思うように活動できない中、彼らにいち早く注目したのはイギリスで人気絶頂だったデヴィッド・ボウイだった。ボウイに呼び寄せられストゥージズは渡英。しかしたった3枚のアルバムを残し、74年にバンドは解散する――。セックス・ピストルズ、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど後の音楽シーンに多大な影響を与え伝説となったストゥージズ。彼らがロック・ファンを惹きつける理由は何なのか。イギー・ポップを軸に、メンバーと、本当に近しい関係者のインタビュー、そして新たに発見された貴重な映像や写真で、ストゥージズの真実が明らかになる。
監督: ジム・ジャームッシュ
出演: イギー・ポップ / ロン・アシュトン / スコット・アシュトン / ジェームズ・ウィリアムスン ほか
日本語字幕: 齋藤敦子
提供: キングレコード / ロングライド
配給: ロングライド