昨年10月にTsembla、the medium necksとのカップリング・ジャパン・ツアーを開催したフィンランド「Fonal Records」の看板クリエイター“Lau Nau”ことLaura Naukkarinenが、ニュー・アルバム『Poseidon』（写真）を同レーベルよりリリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤（YAIP-6045 2,200円 + 税）が11月30日（木）に発売されます。

　ヘルシンキにあるバーの名を冠したという『Poseidon』は、2015年の『Hem. Någonstans』以来約2年ぶりのフル・アルバム。Damon & Naomi、Marissa Nadler、馬頭將噐（GHOST〜THE SILENCE）などのコラボレーターとしても知られるチェリスト・Helena Espvall（ESPERS）をはじめ、映画 / TVの劇伴を多く手がけるスウェーデンの気鋭コンポーザー・Matti Bye、MÚMのパーカッショニスト・Samuli Kosminen、同国のマルチインストゥルメンタリスト・Antti Tolviらがゲスト参加し、エクスペリメンタル・フォークからアトモスフェリックなスモール・チェンバーへと変化を遂げてきたLau Nauの音楽に彩を添えています。発売に先駆け、Fonal RecordsのSoundCoudではタイトル・トラック「Poseidon」と「Elina」の2曲を公開中。

　なお国内盤には、親交の深い安永哲郎（minamo, CAT SAND, HELLL）によるライナーノーツが付属します。