今年1月に能を先端技術で拡張するパフォーマンス〈FORM〉を行った能楽師・
野村萬斎とプログラマー・真鍋大度(
Rhizomatiks Research)が再コラボレーション。ヴァージョンアップを果たした新規公演〈
FORMII〉を2018年1月2日(火)、3日(水)の2日間に亘り東京国際フォーラム ホールB7にて上演します。
同公演では、祝賀の席で舞われる演目「三番叟」を、特殊マイクや位置センサー、加速度センサー、レーザーセンサーなどを用いてリアルタイムでデータライズし、その場で生成するコンピュータ・グラフィックにフィードバック。能の動きのみならず現場そのものを映像表現と接合する試みとなっています。リアルタイムCG作成は“ファイナルファンタジー”シリーズを手がけた橋本善久。照明演出は池田亮司や故・古橋悌二なども在籍したアート・コレクティヴ“dumb type”の一員としても知られる藤本隆行が担当。
プログラムは「三番叟」に対する理解を深めるための映像を上映する“イントロダクション”と野村萬斎ほか登壇の“アフタートーク”を含む3部構成。能のオーグメンテーションからオリジンも探れる内容が予定されています。詳しくは
オフィシャル・サイトにてご確認ください。