1月26日（金）にニュー・アルバム『オール・メロディー』（AMIP-0126 2,400円 + 税）を発表するポスト・クラシカル・シーンを代表するアーティストのひとり、ニルス・フラーム（Nils Frahm）の来日が決定。5月22日（火）に大阪・梅田 CLUB QUATTRO、5月23日（水）に東京・恵比寿 LIQUIDROOMにて公演を開催します。

　ニルス・フラームは独ベルリンを拠点に活動するピアニスト。ピーター・ブロデリックに見出され、2007年にもともと友人へのクリスマス・プレゼントとして制作したアルバム『Wintermusik』でデビューを果たし、自らの活動と並行してデンマークの人気バンド、エフタークラングのレコーディングやツアーに参加するなど、活動の場を広げていきました。2011年のアルバム『Felt』が高い評価を獲得。2015年にイギリスのBBC Promsによるロイヤル・アルバート・ホールでの圧巻のパフォーマンスにより世界で最も注目されるピアニストのひとりとなっています。

　ベルリンに自らのスタジオを作り、そこで思いのままに制作したという『オール・メロディー』では、ピアノのほか、シンセサイザー、ハーモニウム、パイプオルガン、竹製の楽器などを使用。多くの楽器による繊細で豊かな音の連なりを聴くことができます。