2017年10月に生誕100年を迎えたジャズ・ピアノの巨匠、
セロニアス・モンク(Thelonius Monk)が、1971年秋のヨーロッパ・ツアー中に英ロンドンのチャペル・スタジオで行なった、ソロとトリオによる最後のスタジオ録音の全貌を収めた『
コンプリート・ラスト・レコーディングス』が20年ぶりに復刻。ダブル紙ジャケット仕様の新装盤(MZCB-1365〜6 2,800円 + 税)として、1月24日(水)に発売されます。
ジャズ史に残る貴重なセッションの記録である本作。今回の再発にあたり、アルバム・カヴァーには東京・新宿の老舗ジャズ喫茶「DUG」のオーナーであり、ジャズ・フォトグラファーとしても高名な中平穂積が絶頂期のモンクを捉えた写真を使用。また、前回のリリース時には未収録になっていた「トリンクル・ティンクル(テイク1)」がボーナス・トラックとして追加収録され、真のコンプリート盤となっています。