ダンスと動的なグラフィック、サウンドを等価に用いたテクノロジーと身体性をフラットに昇華するパフォーマンス / 作品群で、カナダ・モントリオール〈
MUTEK〉での上演、オーストリア・リンツ〈
Ars Electronica〉“Honorary Mention”受賞をはじめ世界的に高く評価されるダンサー / コレオグラファー・梅田宏明が、新作の世界初演を含む公演〈1-resonance〉を6月30日(土)・7月1日(日)の2日間、東京・東池袋
あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)にて開催。
“S20”名義の活動でも知られ、ナタリー・ポートマン主演『ブラック・スワン』のダンス監修を務めたバンジャマン・ミルピエ(元パリ・オペラ座芸術監督)が率いるL.A. Dance Projectや、GöteborgsOperans Danskompani(スウェーデン国立ヨーテボリ・オペラ・ダンスカンパニー)にも振付を提供する梅田。本公演では、2015年にフランスで初演されたソロ作品「Intensional Particle」の日本初演に加え、自身のメソッド“Kinetic Force Method”のオーグメンテーションを目的に2014年から実施しているリサーチ・プロジェクト“
Somatic Field Project”のダンサーをフィーチャーした2作品を上演。各日アフタートークも予定され、初日は畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター
[ICC] 主任学芸員)、2日目は岩波秀一郎(
MUTEK.JP代表)の登壇が決定しています。詳しくは
特設サイトにてご確認ください。
なお梅田は、6月29日(金)から10月14日(日)にかけて東京・赤坂 21_21 DESIGN SIGHTにて開催される企画展〈
AUDIO ARCHITECTURE: 音のアーキテクチャ展〉にも参加。水尻自子、ucnvらと共に、
Corneliusの新曲「AUDIO ARCHITECTURE」とリンクする映像作品を出展します。