今年で結成40年を迎えるパンク・バンド、亜無亜危異（アナーキー）が約18年ぶりとなる新作、ミニ・アルバム『パンクロックの奴隷』（CRCP-40560 3,241円 + 税）を9月5日（水）にリリース。同作には、スタジオ・レコーディングによる新曲6曲を収めたCDに加え、1月8日に東京・新宿 LOFTで行われたワンマン・ライヴの模様を収録したDVDが付属します。

　亜無亜危異は、昨年7月に新木場 Studio Coastで行われたイベントにて再復活ライヴを行う予定だったものの、6月にメンバーの通称“マリ”こと逸見泰成（g）が急逝し、急遽4人でのライヴを敢行。それをきっかけとして、オリジナル・メンバー4人による“不完全復活”が始動。新宿 LOFTでのワンマンに続き、4月には〈ARABAKI ROCK FEST.18〉出演、6月より〈不完全復活TOUR 2018〉を行っています。

　ヴォーカルを務める仲野 茂は新作リリースについて「意外に当時と変わんない。18年という時間は俺たちにとって必要な時間だった。聴くヤツへ言いたいことは特にないけど、新曲作んないとバンドに未来は無い」とコメント。リリース後の9月16日（日）には恵比寿 LIQUIDROOMでワンマン・ライヴを行うことも決定しています。