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“名盤グラフィティー60's、70's”20タイトルが格安で!

2005/01/20掲載(Last Update:15/11/11 17:36)
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 3月30日に東芝EMIより、“名盤グラフィティー60's、70's〜僕たちにもあった青春のグラフィティー〜”と題されたシリーズ全20タイトルが、格安価格(各\\1,850(税込))にて登場!

 選ばれたタイトル(以下にリストあり)は、それまでに演歌、歌謡曲、あるいは流行歌などと呼ばれていた日本のポピュラー音楽界の当時新しい波、ロック、フォーク的な音楽の黎明期といえる60〜70年代の名作。ちょうどそのときに青春時代を送った“団塊の世代”の方々はもちろん、和モノあるいは昭和歌謡といった観点で気になるオルタナティヴな方々もいるのでは? またジャケットなどのビジュアル面も当時のオリジナルを尊重しているとのこと。見覚えのあるタイトルもあると思いますが、実際買い逃しているタイトルはありませんか? 1968年の京都を舞台にした青春映画『パッチギ!』(井筒和幸監督作品)が今週末、1月22日からロードショーされるとのことですし、ここは是非チェックされたし。

そのラインナップは……

坂本九『九ちゃんとパラキン(第3集)』(TOCT-16001)
超名曲「上を向いて歩こう」ほか、坂本九と“パラキン”ことダニー飯田とパラダイスキングのオリジナル盤。

ザ・ゴールデン・カップス『アルバム』(TOCT-16002)
初の映画『ワンモアタイム』が話題のカップス1stアルバム。遅い→速い→遅いと目まぐるしい展開がイカす「いとしのジザベル」ほか。

ザ・ワイルド・ワンズ『ザ・ワイルド・ワンズ・アルバム』(TOCT-16003)
GS名曲中の名曲「想い出の渚」のほか、確かな演奏力を誇る“湘南サウンド”の元祖の代表作。

越路吹雪『宝塚大劇場で歌う』(TOCT-16004)
77年12月宝塚大劇場でのリサイタル。宝塚出身、不世出の名シンガーのエキゾティックな香りいっぱいの名唱。

シュリークス『イルカのうた』(TOCT-16005)
イルカと神部和夫のフォーク・デュオで、その後イルカはソロで活躍。ファンタジックな童話風の世界が今となっては新鮮。

ジローズ『ジローズ登場/戦争を知らない子供たち』(TOCT-16006)
杉田二郎と森下ジローのフォーク・デュオ。大ヒット曲で反戦歌「戦争を知らない子供たち」ほかを収録。

はしだのりひことシューベルツ『未完成』(TOCT-16007)
はしだのりひこが、フォーク・クルセダーズの後に結成。メロウなフォーク・ナンバーで大ヒット曲「風」を収録。

●はしだのりひことクライマックス『はしだのりひことクライマックス 結成コンサート実況盤』(TOCT-16008)
はしだのりひこが結成したフォーク・グループ。ライヴ盤で「帰って来たヨッパライ」ほか名曲「花嫁」も。

トワ・エ・モワ『或る日突然〜トワ・エ・モワの世界』(TOCT-16009)
近年のネオアコにも通じる、ソフト・ロック的サウンドが魅力の男女混声デュオ。ヒット曲「或る日突然」を収録。

黛ジュン『恋のハレルヤ』(TOCT-16010)
60'sを代表する、芯が強くてセクシーな名歌手。名曲「恋のハレルヤ」ほか、R&Bやビートルズのカヴァーもあり。

りりィ『Dulcimer』(TOCT-16011)
女性シンガー・ソングライターの草分け的存在の2ndアルバム。エキゾティックな美貌とハスキーな声が魅力。

サディスティック・ミカ・バンド『黒船』(TOCT-16012)
加藤和彦や高橋幸宏が在籍。名エンジニア、クリス・トーマスを迎え、ジャパネスク的なトータル・コンセプトがまぶしい名作。

北山修『北山修ファーストアルバム〜12枚の絵』(TOCT-16013)
加藤和彦、はしだのりひことともにフォーク・クルセダーズに参加した、医者で詩人の北山修のアルバム。

モップス『御意見無用』(TOCT-16014)
鈴木ヒロミツが在籍したサイケな名GSバンド、モップス。ハード・ロック的サウンドに挑戦しつつもユーモラスな名作。

ジャックス『ジャックスの世界』(TOCT-16015)
早川義夫が在籍、今でも衝撃的な名作。ジャズとフォークがミックスしたサウンド同様、内向的で深みのある詞の世界に引き込まれる。

ハプニングス・フォー『アウトサイダーの世界』(TOCT-16016)
60's後半に活躍、ギターレスという当時珍しい編成で、プログレッシブな作風に注目のグループ。カルト的な人気を集める名作。

渚ゆう子『渚ゆう子リサイタル』(TOCT-16017)
いわゆる“昭和歌謡”の女王、渚ゆう子のリサイタル。京都、神戸、北国、さいはて、といったテーマによる歌謡的な歌と演奏。

ザ・ランチャーズ『フリー・アソシエイション』(TOCT-16018)
加山雄三とともに活動、のち独立したグループ。全曲喜多嶋修が書き下ろした本格的なグループ・サウンズ。

フォーク・クルセダーズ『紀元弐阡年』(写真・TOCT-16019)
60'sカウンター・カルチャーの申し子として旋風を巻き起こした名グループの名盤。もちろん「帰って来たヨッパライ」収録。

奥村チヨ『ナイト・クラブの奥村チヨ』(TOCT-16020)
「恋の奴隷」ほか、小悪魔的魅力で一世を風靡した歌手のライヴ・アルバム。なんと今はなき京都の高級クラブでのライヴ。
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