フレッド・ニール 2005/02/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
60'sのニューヨーク・フォークのアンダーグラウンドのヒーローとして、若き日の
ボブ・ディランをはじめ、60'sのさまざまなミュージシャンに影響を与え、アシッド・フォークの先駆的存在として知られ、2001年にこの世を去った
フレッド・ニール(写真は名作
『セッションズ』)。そんな伝説的なアーティストの代表作品を集めたコンピレーション盤
『ザ・スカイ・イズ・フォーリング』(VSCD-5252 \2,625(税込))がVIVID SOUNDより3月16日に登場!
いままでにもエレクトラから65年に発表された
『ブリーカー&マクドゥガル』をはじめ、いくつかの作品がCDにて復刻されましたが、今回のこちら、どこまでも低ーい、滋味中の滋味とでもいえそうな、魅力あふれる歌声が、12弦ギターのストロークにのった「The Other Side Of This Life」や、イルカと海を愛した彼ならではの「The Dolphins」、映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌「うわさの男」(
ニルソンがカヴァーしたもの)という邦題で有名なナンバーのオリジナル版「Everybody's Talkin'」などを収録しており、フレッド・ニールの代表曲がさらっと聴けてしまいます。
さらに、キャピトル・レコード所属以前のレアなFM Recordsからの音源も収録。初心者のみならず、マニアも見逃せない逸品となっています。