2005/03/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ある日、ジョエル(
ジム・キャリー)は赴いた浜辺でクレメンタイン(
ケイト・ウィンスレット)と知り合う。2人は恋に落ちるのだが、ある日、クレメンタインが働く職場に出向いたジョエルは、クレメンタインから初めて接するかのような冷たい反応を示されて、ショックを受ける。じつは、クレメンタインは今の生活を変えたくて、ジョエルとの出会いからすべてを記憶から消去していた。自棄になったジョエルは、自分もクレメンタインを忘れるために、記憶消去を行なう不思議で怪しい精神病医の元を訪れるのだが……。
いよいよ明日3月19日(土)より、ミュージック・ビデオ界の天才
ミシェル・ゴンドリーと
『マルコヴィッチの穴』の脚本家チャーリー・カウフマンが
『ヒューマン・ネイチュア』に続いてコンビを組んだ映画『エターナル・サンシャン』が、丸の内ピカデリー2他全国松竹・東急系にてロードショーされます!
頭に被せた怪しい機械とノート・パソコンを使って、不要な記憶を削除しようとする精神病医たちがいる「現実の世界」、そして記憶を遡るにつれて彼女への愛を再認識した主人公が記憶の消去を必至になって阻止しようする「記憶の世界」。その2つの世界が奇妙かつ複雑に入れ混ざった奇想天外なストーリーを、映像の切り貼りが巧みなミシェル・ゴンドリーがスタイリッシュかつ大胆な映像マジックで再現! なかでも溢れんばかりのイマジネーションで描かれた「消えゆく記憶の世界」は、天才ミシェル・ゴンドリーだから成せるワザと言い切ってしまうほどの出来です。
「記憶除去」という設定の突飛さに引いてしまう方もいるかも知れませんが、「他のどんな映画にも似ていないロマンティックなコメディ」と一部で評されているのも頷けるほど、そのコミカルなタッチを織り交ぜながらユニークかつ巧みな作劇で綴る、たくさんの“切ない”がつまったラブ・ストーリーは必見です!
また、これまで数多くのミュージック・ビデオで、映像と音を巧みにシンクロさせてきたミシェル・ゴンドリーの作品だけに、映像と見事なまでにマッチしていた、
E.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラ)、
ポリフォニック・スプリー、
Beckなどの選曲センスも見逃せないところ。選曲が気になった方は、
オリジナル・サウンドトラック(CTCW-53069 \2,600(税込))も発売されているので、そちらの方にもご注目ください!
2005年度のアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した『エターナル・サンシャン』。その観客の心を捉えて離さないロマンティックなラブ・ストーリーを、ぜひともアナタもご鑑賞ください!
なお、CDJournal.comでは、『エターナル・サンシャン』の公開を記念して、映画をさらに楽しめる必見ネタも掲載された公式プレス(写真右下)を抽選で10名様にプレゼント致します!
応募方法は下記の通り。
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締め切りは、3月30日(水)。多数のご応募をお待ちしております! なお当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。当選についてのお問い合わせはご遠慮ください。
*応募は締め切らさせて頂きました。たくさんのご応募、ありがとうございます。