ザ・ダンディ・ウォーホルズ 2005/06/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
その名を知らずとも、かつて日本でも連日のように放送された、
中田英寿と
ベッカム出演のVodafone TV-CM曲「ボヘミアン・ライク・ユー」は一度は耳にしたことがあるはずの、アメリカ・オレゴン州出身のバンド、
ザ・ダンディ・ウォーホルズ。アメリカよりもヨーロッパの方で人気を得ているように、そのグラマラスでサイケデリックなポップ感覚はブリティッシュ・ロックからの影響を強く感じさせます。そんな彼らのニュー・アルバム『オディトリウム・オア・ウォオローズ・オブ・マーズ(Odditorium Or Warlords Of Mars)』がいよいよリリースされることになりました!
2003年に発表された前作
『モンキー・ハウスへようこそ』(写真)では、
デヴィッド・ボウイや
T・レックスで知られるトニー・ヴィスコンティと、
デュラン・デュランのニック・ローズをプロデューサーに起用して話題を集めていましたが、新作では長年の相棒グレッグ・ウィリアムズ(Gregg Williams)とバンドのフロントマンであるコートニー・テーラー=テーラー(Courtney Taylor-Taylor)によるプロデュース作品となる予定。アルバムにはアメリカ・ポートランドのスタジオにてレコーディングされた全12曲を収録し、先行シングルは「Smoke It」となる予定です。リリースはUS盤が9月13日に、
日本盤(TOCP-66439 \2,548(税込):セキュアCD仕様)が9月7日にそれぞれ予定。なかなかの好メロディを生み出すバンドなだけに今以上の注目を期待したいものです。
●『オディトリウム・オア・ウォオローズ・オブ・マーズ』
(01) Colder Than The Coldest Winter Was Cold
(02) Love Is The New Feel Awful
(03) Easy
(04) All The Money or The Simple Life Honey
(05) The New Country
(06) Holding Me Up
(07) Did You Make A Song With Otis
(08) Everyone Is Totally Insane
(09) Smoke It
(10) Down Like Disco
(11) There Is Only This Time
(12) A Loan Tonight