F.S.O.L.(ザ・フューチャー・サウンド・オブ・ロンドン) 2005/09/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
存在するほぼすべての音楽技術を駆使してアンビエントなダブ的音響を追求する、英国のGarry CobainとBrian Dougansによるテクノ・ユニット、
フューチャー・サウンド・オブ・ロンドン(F.S.O.L./写真は
『Lifeforms』)。カテゴリーの枠から脱却を図る音楽実験を作品ごとに繰り返す、そんなプログレッシヴな姿勢で多くのファンを持つ彼らですが、その彼らが変名の“Amorphous Androgynous”名義にて、ニュー・アルバム
『Alice In Ultraland』をリリースします!
Amorphous Androgynousは彼らが10年以上前から使用している別名議で、93年作
『Tales of Ephidrina』などのアルバムも発表済。F.S.O.L.よりもサイケデリックな作風となっているのが特徴で、新作ではサンプリングによるサイケ・サウンド“samplerdelic”とでも言えるかのような作風を展開。またゲストには、
キャプテン・ビーフハートの後期ギタリストである
ゲイリー・ルーカスやインドの音楽家Baluji Shrivastavらもアルバムには参加しています。別次元へトリップさせるかのような壮大な音世界にご注目ください! リリースは英国にて9月26日に予定されています。
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『Alice In Ultraland』01 Emptiness Of Nothingness
02 Witchfinder
03 Witch Hunt
04 All Is Harvest
05 Prophet
06 Indian Swing
07 Season Turn
08 High And Dry
09 Yes My Brother
10 In The Summertime Of Consciousness
11 Billy The Onion
12 Another Fairy Tale Ending
13 World Is Full Plankton
14 Wicker Doll