シベリウス生誕150年のメモリアル・イヤーである2015年、指揮者尾高忠明＆札幌交響楽団によるシベリウス交響曲全曲シリーズがついに完結します。東京公演は、2月17日（火）19:00より、東京・赤坂 サントリーホールでの開催です。

　札幌交響楽団は1961年に発足したオーケストラ。2009年に北海道初の公益財団法人となり、北海道唯一のプロ・オーケストラとして“札響”の愛称で親しまれています。尾高は1981〜86年まで札響の正指揮者、98年からミュージック・アドヴァイザー＆常任指揮者を務め、2004年に音楽監督に就任。2011年5月の札響創立50周年を記念したヨーロッパ3ヵ国5都市の演奏旅行は絶賛を博し、2015年3月には台湾公演も予定しています。

　本公演は、2013年より3年計画で尾高＆札響が取り組んでいるシベリウスの交響曲全曲演奏とそのCD化のシリーズが完結する演奏会。尾高の札響音楽監督として最後の東京公演となり、これまで築きあげてきた響きの集大成を聴くことができるチャンスです。お聴きのがしなく。