CS映画チャンネル「チャンネルNECO」のオリジナル番組『映画ちゃん』。MCをつとめる関根 勤は、2013年に還暦（60年）＆芸能生活40周年“関根 勤100イヤー”を迎えるのを記念し、映画監督（！）に挑戦すべく、番組内で企画作り、ロケハン、撮影技術、特殊効果などを体験。そしてこのほど、関根による映画初監督作品（『騒音 Noise』（仮））が1月14日（火）に都内でクランクイン。明けた15日（水）には出演者らと会見を行ないました。

　「すぐ閃いた」という関根監督自慢のキャスティングは、温水洋一、村松利史、酒井敏也の3人。「初監督な上に、くっだらなくてデタラメな内容で、オファーを受けてくれるだろうか」と心配だったそうですが、全員快諾！ さらには、岩井ジョニ男、飯尾和樹、天野ひろゆき、ウド鈴木ら「浅井企画」のお馴染みの面々、そして、明石家さんま、タモリ、小堺一機など、関根と親交のある大御所の出演も決定（タモリ、さんまには断られないよう監督が直接オファー！）。また女優陣にはYOU、実娘である関根麻里も。

　クランクイン後、2日間の撮影を終えた関根監督は、「撮影前の不安が自信と喜びに変わっている」とのこと。気になる本作のストーリーは“地底人”と戦うことになった冴えないオヤジたちの想定外の活躍を描くSFコメディ。公開のあかつきには――タランティーノが偶然観て『ワンダフル』と言い、ラッキィ池田によるダンス・シーンを50分追加したインド・バージョンが大ヒットし、日本でも自身が司会をつとめる〈日本アカデミー賞〉で主演男優賞ほか4〜5冠を獲得して“司会でお世話になりましたが、監督として帰ってきました”と挨拶する――と、関根監督の妄想が炸裂！

　さらに、「ハリウッド・リメイクする際は、ぜひ温水＝（シルベスター・）スタローン、もしくは（ロバート・）デ・ニーロ、村松＝（アーノルド・）シュワルツェネッガー、酒井＝（スティーブン・）セガールでやってほしい！ リメイクオファーも受付中！ リメイクで世界に飛び出す際は、その過程を『映画ちゃん』で放送していきたい」との夢も飛び出しました！

　なお、『映画ちゃん』では、映画の撮影から公開までに密着し、その模様を半年に渡り放送予定。クランクインの模様は、2月28日（金）24:50より放送。また、「BSスカパー！（BS241ch）」でも3月下旬にダイジェスト版が放送予定です！