ニュース

セミヨン・ビシュコフ&ウィーン・フィル、フランツ・シュミットの交響曲第2番をリリース

セミヨン・ビシュコフ(Semyon Bychkov)   2017/04/21 13:56掲載
はてなブックマークに追加
 セミヨン・ビシュコフ(Semyon Bychkov)&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、『フランツ・シュミット: 交響曲第2番&R.シュトラウス:炉端のまどろみ』(SICC-30428 2,600円 + 税)を4月26日(水)にリリース。フランツ・シュミットの交響曲第2番の国内盤は、1990年に発売されたネーメ・ヤルヴィ(Neeme Järvi)&シカゴ交響楽団による録音(英シャンドス)以来、26年ぶりの登場です。

 オーストリアの作曲家フランツ・シュミット(1874〜1939年)は、シェーンベルクと同年生まれながら、ブルックナーブラームスの伝統を受け継ぐ重厚な後期ロマン派的な作風で知られています。マーラー時代のウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルのチェリストを務め、1927年からはウィーン音楽アカデミー院長に就任し、オーストリア音楽界に多大な足跡を残しました。

 1911年 / 13年に書かれた交響曲第2番は、8本のホルンや打楽器を含む巨大編成で知られる大作。3つの楽章がモットー主題で結びつけられ、ナイーヴな抒情性・和声の繊細な変化が美しく、さらに変奏曲形式の第2楽章にはスケルツォとトリオが内包されるという個性的な構成です。

 初演の1年後にフェリックス・ヴァインガルトナー(Felix Weingartner)の指揮で取り上げて以来、作曲者自身のほか、ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch)、ディミトリ・ミトロプーロス(Dimitris Mitropoulos)、エーリヒ・ラインスドルフ(Erich Leinsdorf)といった当代一流の名匠とともにこの曲を演奏してきたウィーン・フィル。ビシュコフとは2014年5月にこの曲を定期演奏会で演奏し、さらに2015年9月にも定期演奏会のほかヨーロッパ・ツアーで集中的に取り上げ、絶賛を博しました。その際に、ムジークフェラインで組まれたセッションで収録されたのが本アルバムです。

■2017年4月26日(水)発売
フランツ・シュミット: 交響曲第2番&R.シュトラウス:炉端のまどろみ
SICC-30428 2,600円 + 税

[収録曲]
01. フランツ・シュミット: 交響曲第2番変ホ長調
(1864-1949)
02. R.シュトラウス: 炉端のまどろみ(歌劇『インテルメッツォ』op.72より)

[演奏]
セミヨン・ビシュコフ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

[録音]
2015年9月1日〜4日 ウィーン ムジークフェラインザール
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] とにかく一緒に制作するのが楽しい――“馴染んだ”PUSHIM×韻シスト『TO THE NEXT』[インタビュー] 一緒に挑戦していきたい――すべてを出すことができるアンサンブル“MIZUTANI×TAIRIKU”
[インタビュー] “雑食主義”のフィメール・ラッパー、HITが放つファースト・アルバム『THE HIT』![インタビュー] 一音一音の美しさを目指して――本田珠也がICTUS Trioを始動
[インタビュー] ジャズ・シンガーとして新たな一歩を踏み出したMoon『Kiss Me』[インタビュー] ソムリエのように、ピアノ音楽の楽しさを伝える――大井 健が初の映像作品『Piano Love The Movie』を発表
[インタビュー] 自分たちも知らない、さらなる可能性を求めて――DaizyStripper「4GET ME NOT」[インタビュー] スペシャルインタビュー 坂本慎太郎
[インタビュー] 飼い慣らされない女たち――キノコホテル創業10周年 マリアンヌ東雲が2017年を振り返る[インタビュー] 静的でありながら“不穏の予感”それでいて“快楽そのもの” ギリシャラブ・天川悠雅が目指す、理想の音楽
[インタビュー] 西恵利香、2018年へ “いつでもそこで歌ってる人でありたい”[インタビュー] サクソフォン奏者として、新たにバッハの音楽に息を吹き込む――上野耕平が挑むJ.S.バッハの無伴奏作品集
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015