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染谷将太、前田敦子ら登壇、映画『さよなら歌舞伎町』初日舞台挨拶

染谷将太   2015/01/26 15:32掲載
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染谷将太、前田敦子ら登壇、映画『さよなら歌舞伎町』初日舞台挨拶
 1月24日(土)より公開となった映画『さよなら歌舞伎町』。初日には東京・テアトル新宿で舞台挨拶が行なわれ、公開を記念して、主演の染谷将太、ヒロインの前田敦子をはじめ、南 果歩、イ・ウンウ、樋井明日香我妻三輪子河井青葉宮崎吐夢廣木隆一監督がそろって登壇。また、舞台中の松重 豊も急遽挨拶に参加するなど大盛り上がりとなりました。

 トロント、釜山と海外の映画祭でも話題となり、いよいよ公開初日を迎えた『さよなら歌舞伎町』。初日の初回上映という早い時間にも関わらず、会場には多くの人が訪れ、立ち見もでるほどの盛況ぶりに。またトロント、釜山と海外の映画祭でも絶賛された本作ですが、韓国、香港、台湾、イタリアの4ヵ国で上映されることも決定しています。


(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会

『さよなら歌舞伎町』初日舞台挨拶より

廣木監督 「朝早くからたくさんの方に来ていただき、嬉しいです。ドキドキしています! ご覧いただいて、気に入っていただけておりましたら是非周りの方にも勧めてください。よろしくお願いします」

染谷 「皆さん初日に来ていただきましてありがとうございます。楽しんでいただけたのではないかと思っています。僕自身この作品を観たとき温かい気持ちになったので、皆さんにもそう感じていただけていれば嬉しいです」

前田 「朝早くからお越しいただきありがとうございます。こんなにたくさんの人の中で初日を迎えられて嬉しいです。舞台挨拶も楽しんでいって下さい」

 「本日は寒い休日に映画館へ足を運んでいただきありがとうございます。私も映画は映画館で観るのが好きなので、人がたくさん入っている光景をみると心に残ります。物語は少しヘビーなので、この作品は夜に観るのがいいかもしれません。そしてそのまま歌舞伎町に繰り出しちゃおう!」

松重 「52歳でラブストーリーの一つを担えるなんて嬉しいです。廣木監督ありがとうございます」

――ありがとうございます。松重さんは実はこの後、舞台の本番が控えているので先に松重さん、南さんのカップルおふたりへ質問させていただきます。今回、お二人は逃亡犯だけどなぜか応援したくなるカップルで、特に松重さんは“孤独”でしたよね(笑)。おふたりは絶妙なコンビネーションでしたが、撮影中はいかがでしたでしょうか?

松重 「逃亡中で時間があまりありません(笑)。苦しい状況を支えるパートナーには南さん脚力が無いとダメなんだなと思いました。ラブシーンは若かったころに沢山やりたかったですね(笑)。これからも頑張ります」

 「二人乗りの自転車をぶっ飛ばしましたよ。松重さんは重たいので安定が悪かったですが、生きるか死ぬかだったので、火事場の馬鹿力がでました」

――染谷さん、前田さんが演じる徹と沙耶のちょっと倦怠期のカップルにお伺いします。撮影の時に印象に残ったエピソードなどありますか?

染谷 「歌舞伎町にある実際のラブホテルで撮影していて控室から飛び出していくシーンで普通にお客さんに出くわして従業員だと思われたので、“すいません”といってやり過ごしたのがびっくりしました」

前田 「新大久保で染谷さんよ自転車の二人乗りをするシーンは印象的で素敵だと思います。人通りは多かったですが、スタッフも皆自転車を使っていたので、皆「何をっやっているんだろう」と思ったのではないでしょうか」

染谷 「前田さんを後ろに乗せて転べないなと思っていました。転んだらファンの人に殺されるんじゃないかと思ってやっていました」

前田 「すごく安定していて乗りやすかったです」

――本日イ・ウンウさんは初日のために韓国より駆けつけてくださいました!日本での撮影、廣木監督とのお仕事はいかがでしたか?

 「はじめは不慣れなところもありましたが、皆さん親切だったので楽しくできました。監督から特に指示はなく自由に演じさせていただきました」

――樋井さんの役は、今回ラブホテルでお兄さんの徹と偶然に出会う妹の役柄でしたが、いかがでしたか?

樋井 「実際は染谷さんが2歳くらい年下なので、大丈夫かなと不安でした。目を見て話すシーンが最後しかなかったので、そこで目を見たら染谷さんのまつ毛が長いってことがすごく印象に残っています」

――我妻さんが演じた雛子は、複雑な家庭環境で家出をしている少女。演じるにあたってどのような役作りをされたのですか。実際に家出経験があるとか(笑)。

我妻 「そうなんです今も家出中なんです! あれ変な感じになっちゃいましたね。16歳の時に家を出て帰ってないんです。でも、家族との仲は良好なので大丈夫です!」

――河井青葉さんと宮崎吐夢さんが演じる不倫中の刑事カップルがとてもユニークでリアルでした。撮影中お二人で話されたこと、撮影エピソードなどはありますか。

河井 「宮崎さんにお任せと思っていたので特に話したことは無いです。でも初対面で車の中で挨拶をしていきなりあのシーンでした」

宮崎 「濡れ場は初めてだったので、“私は何もできないです!”ということはお伝えしました。でも実際やってみると解放感があって、気持ちも楽になりました」

――本作品は海外からの評判も高く、韓国、香港、台湾、イタリアと四カ国での上映が決まりました! この場で解禁となります! ぜひ歌舞伎町から海外へ発信する意気込みを教えてください!

廣木監督 「新宿のラブホテルの話が世界に広がっていくのは嬉しい限りです」

――本日は、初日のお祝いでサプライズゲストに駆けつけていただきました!主題歌を歌いましたmeg with SWEEPさんです。初日を迎え、今の心境はいかがですか。

meg 「この作品の主題歌に「Believe in love」を起用していただいて本当に嬉しく思っております。特にイ・ウンウさんの演技に心を鷲掴みにされました。映画と共に主題歌も聞いていただけるとありがたいです」

SWEEP 「歌詞と作曲、そしてmegさんと一緒に歌わせていただいた、SWEEPです。エンドロールで聞いていただけたと思いますが、映画を拝見させていただいたときに自分の中でも思いめぐるものがありこの曲が完成しました。僕たちの曲も聞いてもらえると嬉しいですが、映画の大ヒットも祈っております!」

――それでは最後に染谷さんと前田さん一言ずつ作品にちなんだ今お二人が夢に向かってがむしゃらになっていることややり遂げたいなと思うことがあればお教えください。

染谷 「夢とかやり遂げたいなと思うとこはあまりないのですが、死ぬまで健康でいたいですね(笑)。特に心がけていることは無いのですが……」

前田 「やりたいことはたくさんあるので、一つ一つずつかなえていきたいです。染谷さんも健康と仰っていたので、まず人間ドッグに行こうかなと思います(笑)」

『さよなら歌舞伎町』
テアトル新宿ほか大ヒット上映中 R15+
出演: 染谷将太 / 前田敦子 / イ・ウンウ / 大森南朋 / 松重 豊 / 南 果歩
監督: 廣木隆一
脚本: 荒井晴彦 / 中野 太
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