来年で結成40周年を迎える
TOTOのメンバーであり、セッション・ギタリストとしても知られる
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)がこれまでにレコーディングに参加した楽曲などを集めたコンピレーション・アルバム
『スティーヴ・ルカサー セッション・ワークス』が2016年3月2日(水)に発売されます。
このアルバムは、スティーヴ・ルカサーがこれまで披露してきた名演はもちろん、“このヒット曲も実は彼が弾いている”というコンセプトを中心に選曲され、
ボズ・スキャッグス、
アース・ウインド&ファイアー、
クインシー・ジョーンズ、世界初CD化となるサラ・ダッシュなどの楽曲を収録。ブックレットには、ロックフィルムの第一人者である井出情児が1980年の初来日公演時のリハーサル風景を撮影した貴重な写真を採用、またルカサー本人による当時の音楽シーンの舞台裏やレコーディング秘話が寄せられた解説も掲載されています。
この旅を始めてからもう40年近くになるけど、実にいろいろなことがあった。 僕は、18歳から19歳の頃に、駆け出しの若いセッション・ミュージシャン としてスタートしたんだけど、その頃のレコーディングを振り返ると、つい笑みが浮かび、いつも幸せな気持ちになるんだ。あれほど素晴らしいアーティストや伝説的な人たちと一緒に働くことができて、本当に感謝しているよ。中には何十年も忘れていたトラックもあったけど……。これらのセッション・ワークのすべてが、僕の人生にとって最高の時間を思い出させてくれる。是非、僕のこれまでの旅を一緒に楽しんでもらいたい。そして、僕を自分の作品で演奏するように誘ってくれたすべてのアーティストに心から感謝したい。一緒にプレイできたことを本当に光栄に思っています。――スティーヴ・ルカサー
■2016年3月2日(水)発売
『スティーヴ・ルカサー セッション・ワークス』日本独自企画盤 SICP-30919 2,000円 + 税
※高品質Blu-specCD2仕様
※歌詞・対訳付 / 解説: 中田利樹
※スティーヴ・ルカサーによる全曲解説を含むセルフ・ライナーノーツ収録[収録曲]
01. バック・オン・ザ・ロード / アース・ウインド&ファイアー(from『フェイセス』1980年)
02. ブレイクダウン・デッド・アヘッド / ボズ・スキャッグス(from『ミドル・マン』1980年)
03. ユー・ニード・サム・ラヴィン / エリック・カルメン(from『トゥナイト・ユア・マイン』1980年)
04. 愛のコリーダ / クインシー・ジョーンズ(from『愛のコリーダ』1981年)
05. アイ・ウォント・ユー / ブラザーズ・ジョンソン(from『ウィナーズ』1981年)
06. ヒーロー・ウィズ1000アイズ / スティーヴ・ルカサー(from『キャンディマン』1994年)
07. 朝のとばりの中で / ポール・アンカ(from『ウォーク・ア・ファイン・ライン』1983年)
08. フォーエヴァー / ケニー・ロギンス(from『ヒューマン・ヴォイス』1985年)
09. パラダイス / サラ・ダッシュ(from『クロース・イナフ』1981年 ※世界初CD化)
10. ア・クルー / ボズ・スキャッグス(from『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』1977年)
11. 暗闇の中の女 / ヴァレリー・カーター(from『ワイルド・チャイルド』1978年)
12. 追憶のパラダイス / ドウェイン・フォード(from『ストレンジャー・イン・パラダイス』1981年)
13. アローン / i-TEN(from『テイキング・ア・コールド・ルック』1983年)
14. トゥイスト・ザ・ナイフ / スティーヴ・ルカサー(from『『ルカサー』1989年)
15. 君のすべてを今夜 / ウィルソン・ブラザーズ(from『アナザー・ナイト』1979年)
16. 突然の出来事 / デイン・ドナヒュー(from『デイン・ドナヒュー』1978年)
17. プリーズ・ステイ・テューンド / チェット・アトキンス(from『ステイ・テューンド』1985年)