STONE TEMPLE PILOTSが新ヴォーカリストを発表　新曲「Meadow」の配信がスタート

　2013年の『High Rise』以降活動の途絶えていたSTONE TEMPLE PILOTSが、人気リアリティ番組「Xファクター」への出演が話題となった元DRY CELL〜RIVAL CITYのシンガー・Jeff Guttを新ヴォーカリストとして発表。現ラインナップで制作された新曲「Meadow」の配信がスタートしています。

　今年7月、『High Rise』でヴォーカルを務めたChester Bennington（LINKIN PARK）が自死。2008年のリユニオン後に制作された2010年の『Stone Temple Pilots』を最後にバンドと決別したオリジナル・シンガー、Scott Weilandは2015年にオーヴァードーズにより逝去。伝説的シンガーの後任に選ばれたGuttは「スコットの代わりを務めることができる人なんて誰もいないよ。俺もそうするつもりはない。彼は真の伝説だからね。でも、彼と共に発表してきた曲はこれからも演奏されつづけるべきだし、みんなもその曲を聴きたいはずさ。このバンドのこれからの未来に俺を選んでくれたことは、すごく光栄に感じている」とコメントしています。

　なお、バンドはGuttもソングライティングに加わる体制で昨年からニュー・アルバムを制作中。現在ミックス中の同作は、2018年春の発売が予定されています。