今年3月にリリースの目下最新ミニ・アルバム『シネマジャック』が好評、同作リリースに伴う全国ツアーも無事終了した“水曜日のカンパネラ”。6月27日（金）には東京・渋谷 AUDITORIUMにて園 子温監督作『恋の罪』の上映会と併せたイベント〈シネマジャックは恋の罪 東京編〉の開催を控える同プロジェクトが、初のカヴァー作品『安眠豆腐』（TRNW-0057 926円 + 税）のリリースを発表。7月2日（水）より、ヴィレッジヴァンガード店舗限定での販売がスタートします。音楽配信サイト「OTOTOY」（ototoy.jp）では6月25日（水）よりハイレゾリューションでの先行配信も実施中。

　これまでの水曜日のカンパネラとは印象の異なる楽曲をセレクト、シンガー・コムアイのトレードマークであるラッピン歌唱も封印した内容となっている『安眠豆腐』。タイトルには“寝苦しい季節にぐっすり眠れる安眠CD”という意味が込められているとのこと。アーリー80sを代表するキッズ・プログラム「ひらけ！ポンキッキ」（フジテレビ系）の番組中で放送されていた楽曲「カンフー・レディー」（高田とも子 / コスモス）をはじめ、スタジオジブリ『魔女の宅急便』イメージ・ソング「めぐる季節」（井上あずみ）、TVアニメ『クレヨンしんちゃん』第4期EDテーマ「月灯りふんわり落ちてくる夜」（小川七生）、宮沢賢治が作詞・作曲を手がけた「星めぐりの歌」の全4曲が収められています。ジャケットはプリントされたA4用紙をコムアイ自ら折りたたんで制作したDIY仕様。

　また、YouTube（youtu.be/aTbYVNFvOZc）では「マリー・アントワネット」「モスラ」に引き続き藤代雄一朗（ringo-a.me）がディレクションを務めた「カンフー・レディー」ミュージック・ビデオを公開中。テンテン級おだんごヘアのコムアイをフィーチャー、リヴァース映像が不思議な仕上がりとなっています。