イギリスでリリースした3枚のアルバム全てが『NME』などで高評価を得て、すでに英国では確固たる地盤を築いている日本人4人組バンド、
taffy(タフィー)。そんな彼らは現在、初のヨーロッパ・ツアーを大盛況の内に終え、去年に続き4度目となる全英ツアーを敢行中。
現地時間の10月10日(金)、ロンドン中心地にあるライヴハウス「バースデイズ」でのヘッドライン・ライヴを皮切りにはじまった今回の全英ツアー。初めて訪れたイングランドのハリファックス、そして一気に北上したスコットランドのダンフェルムリンとグラスゴーなど、全て現地バンドをサポートに従える形で開催。各公演では、来年のリリースが予定されているニュー・アルバムからの楽曲も披露されました。
ロンドン公演は、数百キロを運転して観に来たという、去年の全英ツアー以来のファンや、日本からこのライヴのためだけに渡英した日本人ファンなどでごった返していたそう。初めて訪れた街や、急遽決定したスコットランドでは集客や盛り上がりも懸念されましたが無事に盛況を迎え、特に14日に行なわれたグラスゴーでのライヴでは、あの
ザ・パステルズのメンバーの関わっているライヴハウスにて、スコットランドのポストロック・バンド、
モグワイのドラマーであるマーティン・バロックもDJとして駆けつけたとか。
各都市で暖かく迎えられているtaffy、ここからウェールズの首都・カーディフで開催されるロック・フェス〈Swn Festival〉への出演に向け、ツアー後半戦へと突入します。