ニュース

東京交響楽団首席オーボエ奏者の荒木奏美、〈第11回国際オーボエコンクール・軽井沢〉で日本人初の第1位を受賞

東京交響楽団   2015/10/13 14:09掲載
はてなブックマークに追加
東京交響楽団首席オーボエ奏者の荒木奏美、〈第11回国際オーボエコンクール・軽井沢〉で日本人初の第1位を受賞
 10月3日(土)〜10日(土)にかけて開催された〈第11回国際オーボエコンクール・軽井沢〉において、東京交響楽団首席オーボエ奏者研究員 / 東京藝術大学4年生の荒木奏美が第1位“大賀賞”および軽井沢町長賞(聴衆賞)を受賞しました。日本人の第1位受賞は、同コンクール史上初の快挙、アジア勢としても史上初となります。第2位はドイツのユーリ・シュマール、第3位および委嘱作品最優秀演奏賞(細川俊夫賞)はフランスのフィリベール・ペリーヌ、入賞は副島理沙(あわせて奨励賞も受賞)とロシアのミハイル・ジュラヴリョフでした。

 荒木奏美は1993年、茨城県東海村出身。9歳よりオーボエを始め、東京藝術大学4年次に在学中です。東京交響楽団には2015年6月1日付で入団し、現在首席オーボエ奏者研究員として活躍中。

 “国際オーボエコンクール・軽井沢”は、大賀典雄(1930-2011)氏の発案のもと、1985年より公益財団法人ソニー音楽財団が3年毎に開催している世界でも珍しいオーボエに特化した国際コンクール。世界のオーボエ奏者の登竜門として広く世界に認知されており、世界で活躍する優秀な人材を生んでいます。

第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢 結果
第1位“大賀賞”: 荒木奏美
第2位: ユーリ・シュマール
第3位: フィリベール・ペリーヌ
入賞: 副島理沙、ミハイル・ジュラヴリョフ
委嘱作品最優秀演奏賞: フィリベール・ペリーヌ
聴衆賞: 荒木奏美
奨励賞: 副島理沙

荒木奏美 東京交響楽団公演 出演予定

・2015年10月17日(土)
“第634回定期演奏会”
東京 赤坂 サントリーホール
tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=oj6bWJuj5q4%3D&month=10

・2015年10月18日(日)
“第92回新潟定期演奏会”
新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=lt6Av6M4hdY%3D&month=10
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
[インタビュー] 思い出とともに甦る名曲の数々 藤あや子のカヴァー・アルバム[インタビュー] 紫 充実の新作を発表、海外フェスへの出演決定と結成55周年に向け勢いを増すバンドの現在と未来
[インタビュー] RISA KUMON バイリンガル・シンガー・ソングライター  ユニバーサルなアルバムでデビュー[インタビュー] HAIIRO DE ROSSI ジャズ・ラップの金字塔 10枚目にして最高傑作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015