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京都発3ピースTurntable Films、3年7ヵ月ぶりとなる2ndアルバムをリリース

Turntable Films   2015/09/04 13:45掲載
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京都発3ピースTurntable Films、3年7ヵ月ぶりとなる2ndアルバムをリリース
 〈ボロフェスタ〉〈京都大作戦〉〈都音楽祭〉といった人気フェスに次々と出演、2013年にはくるりとの共同イベントを開催するなど注目を集める京都発3ピース・バンド、Turntable Films。1stアルバム『Yellow Yesterday』から、ライヴ盤『LIVE』やアナログ・リリースを挟み3年7ヵ月ぶりとなる2ndアルバム『Small Town Talk』を11月11日(水)にリリースします。

 後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION)が主宰するレーベル〈only in dreams〉よりリリースされる本作では、全曲日本語歌詞へとシフト。京都でレコーディングを行なった後、フロントマンの井上陽介がトロント留学中に出会ったソングライター / プロデューサー / エンジニア、Sandro Perri(I am Robot and ProudOwen PallettGrizzly BearDirty Projectorsらの作品を手掛ける)の手によりミキシングがなされ、マスタリング・エンジニアには『Yellow Yesterday』でもおなじみのHarris Newmanを迎え完成。

 アルバムに関する詳細はonly in dreams(www.onlyindreams.com)、およびオフィシャル・サイト(turntablefilms.com)にて今後発表予定とのこと。また、井上陽介のソロ・プロジェクト=Subtle Controlによるライヴも9月5日(土)、9月20日(日)、9月26日(土)に開催される予定です。

曲作りから発売にたどり着くまでにとても時間がかかりましたが、こうして無事にみなさんの耳に届くことになってホッとしています。
このアルバムは、まるで旅するかの如くいろんな人から人へと渡り続け、その度に変化と進化を繰り返して出来上がっていった作品です。
よくぞここまで成長したと子供を思うような気持ちと、変化しすぎて自分の子供でもないような気持ちが共存している不思議な感覚ですが、“どこに行っても元気でいてね”という想いは確かです。
全編日本語詞だったり、サポートメンバーを含めた全員での一発録りやカナダでのミキシングやマスタリングなど、新鮮かつ刺激的な初めての試みもあり、その他にも出来上がるまでにたくさんのドラマがありました。
それらすべてがこのアルバムを作った要素であり、そして人から人へと渡り続けていくたびにより良いものへと変身し続けていきました。
そして成長したその姿を見て、我ながら良い作品に仕上がったなぁと感じております。
僕が書いた小さな街のそれぞれの物語は繋がっていないようで繋がっていて、それは僕の知っている街のようでもあれば、知らない街のようでもあります。
そして次は聴いてくれる人の場所で、それぞれの世界を作り、とうとう作者の僕も想像のつかない街の物語となります。
そのそれぞれの姿がこの作品にふさわしく、そして魅力になるのではないかと思っています。
最後にこのアルバムに関わってくれたすべての人と、聴いてくれるみなさんに感謝の意と最大級の愛を。
どうもお耳にお邪魔しております。
お世話になります。

――井上陽介

これはバンドとしてのソウルミュージックです(多分…ね)
歌詞が日本語になった、とかバンドの編成が変わった、とか分かりやすい変化はあるけれど、僕は実は1stより前に出していた自主盤に近い作品になったような気がしています。
当時と違うのは演奏が上手くなったというのは勿論、昔よりだいぶクールダウンしながら録音していたということ。
あとは何よりミックスエンジニアのSandro Perriの存在。
彼は、ずっと僕がこのバンドで一番出したくて出せなかった音を作ってくれたと思っています。
前作とカラーが全く違うように聞こえるかもしれないけれど、実は前作よりもとても僕たちっぽいアルバムです。
是非聞いてみて下さい。

――谷 健人

全てが日本語詞になったこと、これまでの経験で得た音作りやずっと一緒にやってきたサポートメンバーとの信頼関係、Sandro Perriが参加してくれたこと。そういった色々な要素がちゃんと音楽の精神的なところに集約されて、曲の持つ物語や情景、登場人物の想いが見えてくるようなとてもロマンチクックなアルバムができました。
これまでの僕たちを知ってくれている方にも、初めて聞いてくれる方にも楽しんで頂けると嬉しいです。

――田村夏季

■2015年11月11日(水)発売
Turntable Films
『Small Town Talk』

ODCP-011 2,130円 + 税

Subtle Control ライブ情報

・2015年9月5日(土)
“short trip night”
大阪 本町 HOPKEN
出演: Subtle Control / 潮田雄一

・2015年9月26日(土)
“Peg & Awl Presents 『Elbow Room Vol.1』”
京都 S.O.U. / VIOLET AND CLAIRE
出演: Peg & Awl / Subtle Control

・2015年9月20日(日)
“遊覧船 vol.1”
和歌山 Bar HERON
出演: Subtle Control / 菅原慎一(シャムキャッツ)
DJ:hiroyan / MIYA(Bridge/mosh under the moonlight) / Jiko Kobayashi(ex-Hotel Mexico)
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