監督＆主演をつとめた『トム・アット・ザ・ファーム』が10月25日（土）より公開となる才人、グザヴィエ・ドラン。その彼の最新主演作となる映画『エレファント・ソング』が日本公開が来年に決定しました（配給: アップリンク）。

　2014年9月の〈トロント国際映画祭〉でワールドプレミア上映された『エレファント・ソング』は、『トム・アット・ザ・ファーム』同様に戯曲を原作とするサイコロジカル・スリラー。共演は、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の“パイク提督”役でも知られるカナダの名優、ブルース・グリーンウッド。――失踪した同僚の行方を追う精神科医グリーン（ブルース・グリーンウッド）は、最後の目撃者である“象”にとりつかれた患者マイケル（グザヴィエ・ドラン）から話を聞こうとするが――。なお、脚本を読んだグザヴィエ・ドランは「マイケルは僕だ。この役を僕に演じさせてほしい」と出演を熱望したとか。

　世界から注目を浴びるグザヴィエ・ドランの主演作『エレファント・ソング』、『トム・アット・ザ・ファーム』と合わせてご注目ください。


（C）Sebastien Raymond