GOMES THE HITMANの
山田稔明によるソロ新作、さまざまな形の“愛”で構成された珠玉のラブ・ソング・アルバム『the loved one』を6月19日(金)にリリースします(全国のレコード店やWebショップでは7月7日から販売)。
また、今から15年前、GOMES THE HITMANの2ndアルバム『cobblestone』初回盤に封入されていた小説『コブルストーン』が15年の時を経て、文庫として復刻。4月25日(土)に東京・吉祥寺スターパインズカフェで行なわれる〈GOMES THE HITMAN. COM presents “reconstruction of cobblestoneー僕たちの都市再生計画”〉にて限定販売。
自身の闘病ブログが今年5月に『夫婦フーフー日記』として公開されることになったライター・小説家の清水浩司が15年越しの物語を書き加え、GOMES THE HITMANの山田稔明による作品解説も注目の『コブルストーン』文庫本。会場へお出かけの際はぜひチェックを。
『新しい青の時代』以来2年ぶりとなる新録作は様々な形の“愛”で構成された珠玉のラブソングアルバムになりました。“the loved one”というタイトルはイギリスの小説家イーヴリン・ウォーの「愛されたもの」からの引用ですが、ここに収められる歌すべては“愛されたもの”に向けて歌われます。好きなものを好きだと宣言し続けることが2015年という今の季節を暮らすなかで一番ポジティヴな意思表明のような気がして胸を張ってこのレコードを作りました。
もともと『新しい青の時代』に続く書きおろしの作品は自分の名前を冠したセルフタイトルの集大成にしようと思っていました。しかし今の僕にはどうしてもこの『the loved one』を作らないと先に進めないのです。カラフルな虹のスペクトルのような音楽にご期待ください。
――山田稔明
■2015年6月19日(金)発売
山田稔明
『the loved one』
GTHC-0006 2,000円 + 税
[収録曲]
01. my favorite things
02. 太陽と満月
03. ポチの子守唄
04. 些細なことのように
05. small good things
※収録曲、曲順は変更になることがあります