生誕85周年にあたる2018年に向けてヨーコ・オノ（Yoko Ono）を再評価するプロジェクトが進行するなか、その一環として1968年から1985年までの間にリリースされたスタジオ・アルバム全11作品を3回に分けて復刻する〈YOKO ONO REISSUE PROJECT〉がスタート。ジョン・レノン＆ヨーコ・オノ名義の『未完成作品第1番トゥー・ヴァージンズ』（SIJP-31 4,000円 + 税）、『未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』（SIJP-32 4,000円 + 税）、ヨーコ・オノ初のソロ作『ヨーコの心 / プラスティック・オノ・バンド』（SIJP-33 4,000円 + 税）の初期3タイトルがアナログLPで2月22日（水）に復刻発売。

　日本盤LPは各タイトルとも1,200枚限定。オノ本人と息子のショーン・レノンの希望により、『トゥー・ヴァージンズ』と『ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』はホワイト・ヴァイナル、『ヨーコの心』はクリア・ヴァイナルで、いずれもショーンらの手によりアナログ・マスターテープからリマスターした音源を使用しています。

　また、紙質、加工なども含む仕様はオリジナル盤を可能な限り再現。グレープフルーツをあしらった瓢箪型の帯が付属するほか、各タイトルに7inchサイズのブックレット、特典ポスター、特製カード、ライナーノーツが封入されます。

　〈YOKO ONO REISSUE PROJECT〉は今後、2017年春に第2弾として『フライ』（1971年）、『無限の大宇宙』（1973年）、『空間の感触』（1973年）、『ストーリー』（1974年録音 / 1992年発表）の4タイトル、2017年後半に第3弾として『シーズン・オブ・グラス』（1981年）、『イッツ・オールライト』（1982年）、『スターピース』（1985年）、『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム』（1969年）の4タイトルが続く予定です。