モーリシャス出身の男子で、Melt Yourself Downのヴォーカルとしても知られるKushal Gaya(g, vo)と、日本人女子Yoshino Shigihara(key)、ドラマーのMatt Jones、ベーシストのAdam Mewton、そしてセカンド・ギタリストのStephen Kerrisonの5人からなる、UKはブリストルを拠点に活動する多国籍バンド、
ズン・ズン・エグイ(Zun Zun Egui)。ユニークな名前を持つ彼らのニュー・アルバム
『シャックルズ・ギフト』(HSE-39766 2,095円 + 税)が2015年2月18日(水)に発売されます。
アルバムのプロデュースを
ファック・ボタンズのアンドリュー・ハンが担当。ミックスは
チューンヤーズの最新作を手がけたEli Crewsが手掛けています。所属レーベル、ベラ・ユニオンのサイモン・レイモンド曰く「
レッド・ツェッペリンが2013年にバンドを結成していたら、こういうサウンドになっていただろう」とのこと。今後の動向に要注目です!
この日本語風にも聞こえるバンド名の由来は、Yoshino Shigiharaが旅行で訪れたスペインのバスク自治州で耳にした“木々”を意味する言葉で、日本語の響きに似ていることから付けられたものだそう。たしかに日本人には非常に気になる響きを持つバンド名です。
ブリストルといえば
ザ・ポップ・グループや
マッシヴ・アタックを生みだした地ならではの異文化衝突〜融合が思い起こされますが、このズン・ズン・エグイも、アフリカン・パーカッションに乗せて放たれる祝祭感に、現代的なポップさとプログレ風味の混ざり合った刺激的な多国籍サウンドが満載!