Miss Monday 連載 「ON & OFF-Music Exchange」 - Chapter.1 Single「さよなら feat. 菅原紗由理」インタビュー
掲載日:2010年3月18日
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 昨年1月にリリースされたシングル「The Light feat.Kj from Dragon Ash,森山直太朗,PES from RIP SLYME」がロング・セールスを記録、アルバム『Love & The Light(w/a white lie)』も高い評価を集めたMiss Monday。女性ラッパー/シンガーとして新たな境地に達した彼女が約1年ぶりに放つシングル「さよなら feat.菅原紗由理」は、'出逢いと別れ'をテーマにしたセンチメンタルなナンバーだ。19歳の歌姫・菅原紗由理をフィーチャリングに迎え、切ない恋愛のストーリーと心の成長を描く新曲。胸に染み渡るようなメロディと言葉の背景にある彼女の思いを訊いた。
――去年のシングル「The Light〜」とアルバム『Love & The Light〜』は代表作と言えるものになったと思うんです。それを経て、次作へのビジョンはどんなところから生まれたんでしょうか?
Miss Monday(以下、同) 「ハードルが上がったというのは感じてましたね。前作以上のものを作り上げなきゃいけないという気持ちがあった。で、自分にとっての成長は“何のために頑張るか”というのがテーマだと思ったんです。前作を出すまでは自分のために頑張ってきた。それがある程度は形になったから、この先は相手のために何かをしようと思うことも課題だと思って。曲を作る上でどういうものが求められているのかを知ることが大事だと思いました」
――その思いが今回のような恋愛のストーリーを描く曲に繋がっていったんでしょうか?
 「そうですね。音楽の作り方には二つ種類があると思ってるんです。一つは自分と向きあって、自分の中にあるものをとことん突き詰めていくっていうやり方。もう一つは、描いたストーリーの中に自分が入っていくっていうやり方。『The Light〜』を作ったときはKj直太朗くん、PESくんっていうメンバーだったから、強い意志を持った希望の唄を歌いたいと思った。それで自分の想いに徹底的に向き合って歌詞を書いたんですけど、それをやりきった感があったから、今回は恋愛のストーリーを丁寧に作ってみようと思ったんです。菅原紗由理ちゃんと作る曲なので、彼女の魅力がより伝わる楽曲にしたいという想いもありました」
――菅原紗由理さんをフィーチャリングに迎えたのはどういった経緯から?
 「まず彼女のプロモーション・ビデオの映像を観て、すごくいいなと思ったんです。艶っぽいイメージもあるんだけど、もの悲しげな雰囲気も出しているし、透明感もある歌声で。カラッと明るいだけじゃないという声が、すごく今の時代とマッチしていると思って。それがコラボレーションできたらいいなと思ったきっかけですね」
――自分との違いや共通点は感じましたか?
 「年齢も違うし、通ってきている道も違うけど、お互いに共通していると思ったのが、若干人見知りなところ(笑)。紗由理ちゃんもフィーチャリングは初めてらしくて、緊張するだろうと思ったけど、すごく一生懸命だったし。昔の自分をみているような感じもありました」
――歌詞では“あの日のさよならの意味が ありがとうに変わった”という言葉が印象的です。歌詞の情景にはただ恋愛の切なさを歌っただけではない深みがあると思いますが。
 「切ないとか悲しいだけでは終わらせたくなかったし、安らぎを感じるような曲にしたかったんです。'ありがとうに変わった'というのは、自分が成長できた証でもあると思う。人との繋がりを通じて何かを学んだり、心が大きくなれるというのも、恋愛の大事なところだと思うんです」
――また、この歌には、今の時代の空気との繋がりも反映されていると思います。単に陽気な恋愛の歌にも切ないだけの歌ではなく、停滞からちゃんと足を進めようという意志がこもっているという。Mondayさんは自分の音楽と今の時代の空気の繋がりに関しては意識しますか?
 「時代の流れというのは感じてますね。以前はまだ“頑張ればなんとかなる”という空気があったと思う。だけどここ1〜2年は、夢を持つのが怖くなってるような感じがするんです。10代とか20代前半の人たちと話をすると、すごく堅実だし、しっかりしている。上の世代みたいにガツガツ行こうぜ! という感じじゃない。今のヒリヒリとした空気を感じてるからこそ、無茶をしなくなってると思うんです。その中でどういう歌を書いていったらいいのかと思うと、夢は持ったほうがいいけど、たとえ夢を持たなくても前を向くことは忘れないほうがいいと思う。自分自身が納得するような感覚があればいいと思うんです。“さよなら”でも、好きな人のことやその人と過ごした楽しい思い出を無理に忘れようとしなくてもいいというのが、曲を通して思っていることでもあるし。“忘れなくていいんだ”って思ってもらって、安らぎを感じてもらえればありがたいと思いますね」
――今回のシングルに限らず、自分の音楽は聴いた人にどんな作用をもたらしてほしいと思っていますか?
 「なんだろうなあ……。希望としては、布の上に垂らした水が染み込んでいくような感覚を持てる曲を作りたいですね。歌心を持って、心に染み込む感じの音楽ができたらいいなと思ってます」
取材・文/柴 那典(2010年3月)
<EVERYBODY LOVE Miss Monday!!!!!>
〜Miss Monday コラボレーション・データ
BAGDAD CAFE THE trenchtown
 浪速のソウルロッカーズの異名を持つレゲエ・バンド。2008年12月に大阪で開催されたMiss Monday presents「@HOME vol.4」にて、一夜限りの“合体”を果たす。BAGDAD CAFE THE trench townの男性陣がMiss Mondayの楽曲にオリジナル・アレンジを施し、1時間半のライヴを披露。
Metis
 イベントを通して知り合い、共同制作をする関係に。アルバム『Love & The Light (w/a white lie)』へ収録される「涙のあとに」へ参加。BAGDAD CAFE THE trench townの演奏で共演の経験もあり。
EELMAN
 群馬出身のレゲエ・アーティスト。アルバム『Free Ya』に収録されている「イキルチカラ」に参加。Miss MondayがFM群馬でレギュラー番組を持っていたことや、高崎のイベント<太鼓判>にレギュラー参加していることからも関係も深い。
CHAPPIE RANKS
 日本人レゲエDJとして、初めてNYアポロシアターに2度ゲスト・アーティストとして招聘された経験を持つ本格派。アルバム『NATURAL』に収録されている「灯」に参加。
RUDEBWOY FACE
 高校生の頃からマイクを握り、その天性のリズム感と経験によって培われたマグナム・ヴォイスを武器に独自のラガ道を突き進み、もはや日本ではNO.1と言えるスキルを持つ天才レゲエDJ。アルバム『Free Ya』に収録されている「真夏のシナリオ」に参加。
CORN HEAD
 Crystal KayやMEGUMIと共演するなど、ジャンルを飛び越えた活動を展開する横浜出身のレゲエDJ。ミニ・アルバム『JIKANRYOKOU』に収録されている「Gimme Gimme」に参加。
YOYO-C
 ラガマフィンな生き様を体現するジャパニーズ・レゲエ界の最終兵器であり、横浜を代表するレゲエDJ。日本が世界に誇るレゲエ・サウンド、Mighty Crownに所属するアーティスト集団“FIRE BALL”の旗揚げ当時の主力メンバーとして活躍。2002年のメジャー契約の際、自由なスタンスを求め発展的な思考の下に脱退。ジャパニーズ・レゲエ・シーンに君臨する孤高のアーティスト。デビュー・シングル「もっと」に参加。
SLY&ROBBIE
 ジャマイカが世界に誇る最強のリズム・セクション / プロデューサー・チームであり、レゲエ界の重鎮。グラミー受賞者。Miss Mondayとはお互いを“ジャマイカの父、日本の娘”と呼び合う親密な関係。アルバム『Free Ya』に収録されている「真夜中の太陽」「In the rain」などをプロデュース。
LADY SAW
 女性レゲエDJの第一人者としてシーンを引っ張ってきたジャマイカン・アーティスト。90年代から現在まで、その抜群のDJスキルとスキャンダラスでハードコアなリリックで、特に女性ファンから圧倒的な人気を獲得している“ダンスホール女王”。Miss MondayとはLAとジャマイカのキングストンでリンク。アルバム『Free Ya』に収録されている「真夜中の太陽」に参加。
BIGGA RAIJI
 第一回<ROAD TO横浜レゲエ祭>優勝者の160kgオーバーのレゲエDJ。Miss Mondayとは最も仲の良いアーティストでもあり、ライヴ・イベントでの共演も多数。アルバム『miss rainbow』に収録されている「Tiny&Bigga」に参加。
SPICY CHOCOLATE
 東京を代表するレゲエ・サウンドクルー。彼らのプロデュースする<東京RAGGA BLAZE>シリーズにMiss Mondayは毎回参加、SPICY CHOCOLATEの“準構成員”と自認するほど関係は親密。ちなみにBIGGA RAIJIはSPICY CHOCOLATEの“正規構成員”。
Rickie-G
 オーガニック・ソウルのような生の温かいサウンドと伸び伸びと澄んだ心に響くうたが魅力、レゲエ・シーンのみならず幅広い音楽ファンから最も注目を浴びるシンガー。Rickie-G曰く「デビュー前からマンデーさんのファンでした」。アルバム『&I』に収録されている「SHERE」、V.A『PREMIER LOVERS』に収録されている「I WANNA BE YOUR NO.1」に参加。
MEGARYU
 東海地区を拠点に活動するMEGA HORNとRYU REXによるダンスホール・レゲエ・デュオ。イベントなどでライヴが一緒になることが多く、交流が深い。
PANG
 神戸出身の女性レゲエ・アーティスト。同じライヴ・イベントへの出演が多く、親交が深まった。お互いの楽曲への参加は実現していないが、PANGがMiss Mondayの主催するレギュラー・イベントに遊びにくるなど、良好な関係。
Kj(Dragon Ash)
 言わずと知れた日本の音楽シーンを代表するオルタナティヴ・バンド、Dragon Ashのフロントマン。現在のジャパニーズ・ミュージック・シーン随一を誇る音楽的行動力と瞬発力でDAを強力に牽引する最重要人物。山嵐の主催する<湘南音祭>の楽屋で初リンク。お互いの音楽性が共鳴し、ロングセラーとなったMiss Monday最新シングル「The Light」へ参加、アルバム『Love & The Light (w/a white lie)』に収録されるオーガニックなアコースティック・チューン「DEPATURE」をプロデュース。
森山直太朗
 叙情的な詩世界と独自な歌声を持つシンガー・ソングライター。Miss Mondayとは、数年前にとあるラジオ番組の収録現場で初めて出会った。Kjのアイディアから夢のマイク・リレーとなったシングル「The Light」へ参加。
Spinna B-ill
 飾らない真実のリリックと心揺さぶるヴォーカルが魅力のシンガー・ソングライター / パフォーマー。Miss Mondayとは、デビュー前からの友人。アルバム『miss rainbow』に収録されている「Roots」に参加。
山嵐
 96年に結成された、湘南を拠点に活動を続ける6人組ロック・バンド。デビュー直後のMiss Mondayが山嵐のフロント・アクトを務めたところから交流がスタート。後に山嵐がMiss Mondayの所属するプロダクションに移籍したことで、さらに関係が深まった。Kj、森山直太朗、PESが参加し大きな話題を呼んだMiss Monday最新シングル「The Light」の誕生のきっかけは、山嵐の主催する<湘南音祭>の楽屋だった。
Nesian Mystiks
 ニュージーランドを代表するヒップホップ・グループ。Miss Mondayがハワイで手にした彼らのCDがきっかけで、制作をオファー。シングル「The Light」のカップリングに収録されている「シアワセの種Nesian Mystiks remix」を制作。
RYO(Orange Range)
 沖縄出身の5人組ミクスチャー・ロック・バンド、Orange RangeのMC。Miss Mondayとは、とあるイベントで共演。リンクしたきっかけは、山嵐のベーシストTAKESHIの紹介だった。
マボロシ
 坂間大介(Mummy-D、Mr. Drunk:ライムスターのMC/プロデューサー)と竹内朋康(スーパーバタードッグのギタリスト)とのラップ&ギター、かつ二人で曲を共作する音楽雑種ユニット。メンバーのMummy-Dはもちろん、竹内とも同じスタジオで作業していたことがきっかけで知り合い、バンド・サウンドに目覚めたMiss Mondayが彼らに制作を依頼、共演が実現した。アルバム『Love & The Light (w/a white lie)』に収録された「優柔不断」に参加。
Leyona
 SoulやReggae、Bluesなどさまざまな音楽にインスパイアされた音楽性と、存在感のある“One&Only”なヴォーカルによって独自の世界観を表現しているシンガー。Miss Monday初のミディアム・チューン「まもなく晴れ」の制作時にゲスト参加、当時のFMオンエアランキングで上位にランクインした。
Caravan
 さまざまなボーダーを越え、ピースフルな音楽を表現するシンガー・ソングライター。世代や性別、ジャンルを越えて幅広い層からの支持を集めている。Miss Mondayのメインのプロデュース・チーム、U.M.E.D.Y.& DJ ETSUがCaravanの楽曲「MESSAGE」などを手掛けた。
BREAKESTRA
 96年にマイルス・タケットを中心にLAをベースにしたプレイヤーによって結成された10人編成のヒップホップ・オーケストラ。往年のBREAK BEATS、HIPHOP楽曲をバンドで再現することで話題に。キーボーディストらがアルバム『&I』に収録されている「約束」、アルバム『miss rainbow』に収録されている「君に出逢えてありがとう」などに参加。
Bernie Grundman(バーニー・グランドマン)
 マイケル・ジャクソンを始めとする世界的なアーティストを手掛けたUSのオーディオ・マスタリング・エンジニア。Miss Mondayのインディーズ時代の音源から現在まで、ほぼ100%を担当している。
青山テルマ
 キュートな容姿を備えつつ、鮮明かつパワフル、そして感情豊かな歌声を絶妙にコントロールするシンガー。
FUNKY MONKY BABYS
 地元・八王子で個々に音楽活動をしていたファンキー加藤、モン吉、DJケミカルの3人が、2004年元旦結成した2MC1DJのヒップホップ・ユニット。Miss Mondayとは、同じ事務所の先輩後輩の関係。Miss Mondayのホームグラウンドで横浜の老舗クラブ“ロゴス”の出身でもある彼らは、Miss Mondayを「マンデー姉さん」と呼ぶ。
ET-KING
 ストレートな言葉と力強いメッセージを武器に、レゲエ、ヒップホップ、テクノ、ロック、歌謡曲ときには演歌までも取り入れたサウンド・プロダクションを展開する。ヴォーカルが5人、DJ、そして総合司会(!)というメンバー構成のグループ。彼らもデビュー前からMiss Mondayのイベントに出演し、打ち上げで一緒にお酒を飲む(Miss Mondayが飲ませる?)関係。
SEAMO
 言わずと知れた名古屋出身、今や絶大な人気を確立したラッパー。ハードコア・ラップ全盛期に、分かりやすいラップをヒップホップ・ファン以外にもアプローチし続けたMiss Mondayの同士的存在。楽曲での共演はまだ実現していない。
YA-KYIM
 東京・下町出身の幼なじみ3人組、MIKU(MC)、ALISA(vo)、YURIE(vo)によるガールズ・ヒップホップ・ユニット。Miss MondayとはB-BOY PARKの楽屋で知り合って以来の仲。ライヴ・サーキットで一緒になることが多く、YA-KYIMのメンバー3人はMiss Mondayをリスペクトしている。
SoFFet
 YoYoとGooFの2MCからなる男性スウィング・ラップ・ユニット。ライヴなどで共演することが非常に多く、お互いの多様な音楽性を尊敬し合う関係。彼らが雑誌のお勧めディスクでMiss Mondayのアルバムを取り上げるほど。
Soundbreakers
 湘南乃風の「純恋歌」などを手掛けるヒット・アレンジャー。アルバム『KISS THE SKY』に収録されている「オハナ」「シアワセの種」などに参加し、Miss Mondayの新たな魅力を伸ばす一助となった。
DJ KOHNO(ケツメイシ)
 ケツメイシのDJ担当。 現在もクラブでレジデンスDJとして活躍。DJ KOHNOの手掛けたコンピレーションCD『JOY RIDE』収録の「元町ブロックパーティー」にMiss Mondayが参加。同名のレギュラー・イベントにも参加するなど、関係は深い。
大蔵(ケツメイシ)
 ケツメイシのリーダー。及び、ケツメイシの筋肉担当。もともと活動のメインが横浜だったこともあり、大蔵とも古くからの関係。Miss Mondayがデビューのキッカケとなったオーディション<VOICE>」の司会者が彼だったことは有名な話。
Sowelu
 アイリッシュ系アメリカ人とのクォーターの女性シンガー。Miss MondayとはプロデューサーOCTPUSSYの紹介で知り合う。アルバム『miss rainbow』に収録されている「暁ニ想フ」に参加。同曲はSoweluのアルバムにも収録された。
AYUSE KOZUE
 独自のセンスで作詞、作曲、アレンジ、ヴォーカルをクリエイトするシンガー・ソングライター。Miss Mondayの主催するイベント<@HOME>にゲスト出演。
BENNIE K
 YUKIとCICOによる、女性シンガー+女性ラッパー=新しいスタイルのフィメール・ユニット。Miss Mondayとは現レーベル・メイト。デビューの時期が近いこともあり、ライヴ・イベントでの共演経験も多い。
2BACKKA
 HAMMER(MC)、Mago(MC)、DJ HAMA(DJ)による3ピースのヒップホップ・ユニット。彼らともデビュー前からの関係で、彼らの主催するイベントにMiss Mondayが出演したことで関係が深まった。
Foxxi misQ
 2006年7月に鮮烈的なデビューを果たしたヴォーカル・ダンス・ユニット。メンバーは、CHiE、DEM、YU-A。彼女たちの「Party Booty Shake」にMiss Mondayが参加したことから関係が深まる。お互いのライヴで同曲を披露することも多い。
YU-A(Foxxi MisQ)
 ヴォーカル・ダンス・ユニット、Foxxi misQで活動。2009年のソロ楽曲「逢いたい…」がレコチョクランキングにて上位にランクインするなど、注目度が急上昇した。アルバム『Love & The Light (w/a white lie)』に収録される、童子T & Shingo.Sプロデュース「君がくれたもの」に参加。
Youngshim
 関西圏で活動するR&Bシンガー。Miss MondayがYoungshimのデビュー前の音源に出会い、楽曲参加をオファー。5枚目のアルバム・タイトル曲となる「KISS THE SKY」が完成した。なおYoungshimはPUSHIMの実の妹。
Crystal Kay
 86年2月26日生まれ、横浜出身の女性シンガー。Miss Mondayの元レーベル・メイト。ラジオ番組での共演をきっかけに親密な関係となった。
JAMOSA
 日本のR&Bシーンが最も注目する女性シンガー。圧倒的な歌唱力に見せられたMiss Mondayが楽曲への参加をオファー。その後プライベートで食事にいくような関係に。アルバム『miss rainbow』に収録されている「PUT YA HANDS UP」、アルバム『&I』に収録されている「LOVE IS BLIND」に参加。
AI
 ソウル、R&B、ヒップホップ、ダンスと全要素を横断する“QUEEN OF HIP HOP SOUL”シンガー。クラブ・イベントでの共演などが多く、良好な関係に。お互いラップも歌もこなすスタイルにお互いリスペクトしあう。
SONOMI
 強くしなやか、かつ温かい歌声で、すべてのMUSIC LOVERをロックする女性シンガー。
彼女の地元・青森でのレギュラー・イベントにMiss Mondayが出演したことで交流が深まる。現在一緒に楽曲製作中。
DOUBLE
 US R&Bにひけを取らない楽曲で、シーンに確固たる地位を築いている“JAPANESE R&B QUEEN”。Miss Mondayとは現レーベル・メイト。まだ一緒に制作した楽曲はないが、ライヴでの共演は頻繁に行なわれている。
Shingo.S
 青山テルマや加藤ミリヤなど、数々のプロデュース/リミックス・ワークを手掛け、ヒットを量産するJ-R&Bプロデューサー / トラックメイカー / メロディメイカー。「雨虹」を始めとする多くの楽曲でキーボード参加する他、童子-Tとの共同プロデュースでアルバム『Love & The Light (w/a white lie)』に収録された「君がくれたもの」を制作。
HI-D
 日本を代表する男性ジャパニーズR&Bシンガー。アルバム『&I』に収録されている、女性の扱いをテーマにした楽曲「HANDLE W/CARE」に参加。
ZEEBRA
 Japanese HIP HOPのキング。Miss Mondayのプロデュース・チームの一人、HIEDAは彼のバック・バンドのドラマーを務めることから交流が深い。
PES(RIP SLYME)
 絶大な人気を誇るヒップホップ・ユニット、RIP SLYMEのMC。出会いは10年近く前で、お互いメジャー・デビュー前だった。長い期間を経て、最新シングル「The Light」での共演が実現した。
童子-T
 Japanese HIP HOPシーンの兄貴的存在。彼との交流も長く、ニュー・アルバム『Love & The Light (w/a white lie)』に収録された「純愛百景 II」に参加。
DJ KAORI
 国内外で活躍するNY在住の女性DJ。お互いヒップホップ・シーンを牽引するDJ / ラッパーとして尊敬し合う。ベスト・アルバム『FOOTSTAMP Vol.1』に収録されている、Miss Mondayの楽曲をクイック・ミックスした「MONDAY CLASSICS」を制作。
VERBAL & LISA (m-flo)
 唯一無二の個性を持つm-floのラッパー / シンガー(LISAは2002年に脱退)。VERBALとは『東京 RAGGA BLAZE 2』に収録されている「DANCEHALL JUNGLE」を、LISAとは『東京 RAGGA BLAZE』に収録されている「UNCHAIN TRIBE」を制作。両曲ともレゲエ・アレンジの楽曲で、珍しい顔合わせとなった。
KOHEI JAPAN
 “琴線に触れるリリックの世界観”、“メロウネス溢れるフロウ”、そして“ファンキー&タイトなトラック・メイキング”に定評のあるKOHEI JAPAN。お互いアディダス、カンゴール好きと言う共通項を持つ。<元町ブロックパーティー>で共演。
RHYMESTER
 宇多丸(MC)、Mummy-D(a.k.a. Mr. Drunk: MC / プロデューサー)、DJ JIN(DJ / プロデューサー)の3人からなり、“キング・オブ・ステージ”の称号を冠するヒップホップ・グループ。Miss Mondayが高校生の頃からファンと公言している。イベントなどでの共演も多い。メンバーであるMummy-D プロデュースのトレジャーハンターで楽曲での共演が実現、アルバム『NATURAL』に収録されている。
GAGLE
 仙台在住のヒップホップ・グループ。Miss Mondayの現マネージャーが、デビュー前の彼らと親交があったため、アルバム『NATURAL』に収録されている「プレイグラウンド」でプロデュース&ゲスト・ラップ参加。
SPHERE
 ZEEBRAの実弟にして、バイリンガル・スタイルを得意とするラッパー。元DEF JAM JAPAN所属。アルバム『miss rainbow』に収録されている「TELEPHONE ROCK」へ参加。
the Pharcyde(ファーサイド)
 90年代に多くのヒップホップヘッズを魅了したグループ。オリジナル・メンバーはイマーニ(Imani)、スリムキッド・トレ(Slimkid Tre)、ブーティー・ブラウン(Bootie Brown)、ファット・リップ(Fat Lip)の4人。Miss Mondayは彼らの日本ツアーに帯同するほか、LAに訪問した際にはハング・アウトする関係。
SpaceboyBoogieX
 the PharcydeやJURASSIC 5を手掛ける西海岸最重要ヒップホップ・プロデューサー。自身のアルバムも日本で発売され、好調な売れ行きを記録した。TEAM Miss Mondayの一員でもあり、松田聖子の楽曲をサンプリングした「君に出逢えてありがとう」が話題に。「雨虹remix」や「KISS THE SKY remix」など多くのビートを供給している。
TARO SOUL
 日本のヒップホップ界広しといえど、唯一無二の才能を発揮するB-BOY、新世代型客演キング。若手No.1の呼び声も高いラッパー。
(※順不同)
撮影(TOP / バナー写真)/関 暁
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