しのぶ連載「心の中の歌、歌の中の心」 - Chapter.1 Special Essay“歌心の原点”
掲載日:2009年7月23日
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純粋に歌に向き合い、約8年。演歌一筋で歌ってきた彼女にとって、歌謡曲テイストの新曲「名前の無い恋」はオリジナル作品としては新たな試みである。歌い方も違えば、サウンドも違う。しかしながら彼女の歌心は変化なく、この新曲でも類稀な表現力がいかんなく発揮されている。新曲の内容に触れる前に、まずは彼女の原点となる歌心のルーツを探る。
profile

幼い頃から歌手を目指し、水森英夫の内弟子として入門。その後、2001年に音羽しのぶとしてキングレコードから「しのぶの渡り鳥」でデビュー。同年の「日本レコード大賞」で新人賞を受賞。その後もコンスタントにオリジナル曲を発表しつつ、「日本有線大賞 有線音楽賞」など数多くの賞を受賞。そして、2009年7月、“しのぶ”名義でリリースされた新曲「名前の無い恋」は“歌謡曲”に。秋元順子の大ヒット曲「愛のままで…」の作曲家、花岡優平が手がけていることでも話題となる。8月26日にはさまざまなカヴァー曲も収録されたミニ・アルバム『しのぶリメンバー「名前の無い恋」』もリリース。
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