台湾でもっとも権威があるといわれる音楽賞“金曲奬”で、2019年にラッパーとして初めて最優秀男性歌手を受賞したLeo王(リオ・ワン)が、3月10日(水)に2枚同時発売される7インチで日本デビューします。レゲエをテーマにした「快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン」とメロウをテーマにした「藝術家脾氣 / 吾輩は芸術家である」には、それぞれ3曲を収録。
「快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン」のタイトル曲は、金曲奬受賞のきっかけとなった2018年のアルバム『無病呻吟有情抒情』のリード曲。遠い故郷で暮らす母親へ思いを募らせるサトウキビマンの物語を歌っています。カップリングは2020年のスマッシュヒットとなったEP『時間的奶昔 / 時間のミルクシェイク』より、リズムとラップで緊張感をドライブさせていく、硬派なDUB曲とも言える表題曲と、ライヴで人気のゴキゲンなレゲエ・チューン「朋友朋友 / 友よ友よ」。
「藝術家脾氣 / 吾輩は芸術家である」の3曲は2016年発表の同名アルバムに収録されていたもの。タイトル曲は、芸術家としてのエゴや苦悩をややコミカルに、ロマンティックに表現したLeo王ならではのストーリー。カップリングに、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのシンガー
9m88が世に知られることになった、台湾音楽史に残るであろう名コラボ曲「陪妳過假日 / お前と休日を過ごす」と、台湾的バンドマン上京物語である名曲「長大十八歲」を収録しています。