“オペラ界のアンジェリーナ・ジョリー”とも呼ばれる美貌と、世界のオペラハウスから引っ張りだこの実力で注目を浴びている新星ソプラノ、
ニーノ・マチャイゼ(Nino Machaidze)。待望のデビュー・アルバム
『ロマンティック・アリア』(SICC-1469 税込2,520円)が9月7日にリリースされます!
ニーノ・マチャイゼは、2008年夏のザルツブルク音楽祭で降板した
アンナ・ネトレプコの代役としてジュリエットを歌い、大成功をおさめました。
グルジアに生まれ、ミラノ・スカラ座アカデミーで研鑽を積み、みずみずしく表情豊かな歌唱で、殿堂スカラ座でもかねてから評判となっていたマチャイゼ。ザルツブルク音楽祭で一躍世界の注目を浴びた後は、またたく間に世界のオペラハウスに次々デビュー。今後の活躍がもっとも期待されるソプラノの、待望のソロ・デビュー作です。
当盤は2010年12月、ボローニャでの最新録音で、イタリアのベルカント・オペラの代表的作曲家
ロッシーニ、
ドニゼッティ、
ベルリーニに加え、フランス・オペラのヒロインたちをイタリア語とフランス語で歌っています。確かなコロラトゥーラの技法、そして表情豊かなリリック・ソプラノとしての魅力が存分に楽しめる内容です。
「このアルバムで歌った曲はすべて、私の今日にいたるまでの道のりであり、私の未来への希望がつまっているの」とニーノは語っています。
※9月7日発売
ニーノ・マチャイゼ
『ロマンティック・アリア』(SICC-1469 税込2,520円)
[収録曲]
01. 歌劇「マノン」〜さようなら,私たちの小さなテーブルよ(マスネ)
02. 歌劇「ロメオとジュリエット」〜ジュリエットのワルツ(夢に生きたい)(グノー)
03. 歌劇「アデルソンとサルヴィーニ」〜暗い黒雲の後に(ベルリーニ)
04. 歌劇「イタリアのトルコ人」〜粗末で暗い服をまとい…(ロッシーニ)
05. 歌劇「ロメオとジュリエット」〜ああ、何という戦慄が、愛よ、私を力づけよ(グノー)
06. 歌劇「ランメルモールのルチア」〜あの方がまだいらっしゃらない…|あたりは静けさに包まれ…燃える愛のエクスタシーに(ドニゼッティ)
07. 歌劇「連隊の娘」〜富も栄華の家柄も…フランス万歳(ドニゼッティ)
08. 歌劇「シャモニーのリンダ」〜私の心の光(ドニゼッティ)
09. 歌劇「夢遊病の女」〜ああ!彼が他の女性を祭壇に、おお花よ、お前がこんなに早くしぼんで…おお私がひたっているこの喜びは(ベルリーニ)
10. 歌曲「カディスの娘たち」(ドリーブ)
[演奏]
ニーノ・マチャイゼ(S)
ミケーレ・マリオッティ指揮ボローニャ市立劇場管弦楽団&合唱団