GACKT、自らが声優としても参加したオンラインRPG『Dragon Nest』 登場人物になりきって作詞をしたイメージ・ソング「EVER」が登場

GACKT   2010/07/20掲載
はてなブックマークに追加
 GACKTの新曲のタイトルは「EVER」。オンライン・アクションRPG『Dragon Nest』のイメージ・ソングである今作だが、GACKTは声優としても出演中。ゲームの製作記者会見では、彼が演じるダークヒーロー・ベルスカードのAmor(金属板で構成された鎧)姿で登場!! ゲームの世界からそのまま抜け出したようなGACKTの姿に、会場は騒然! 彼は、衣装からセリフ、歌詞に至るまで“悲壮感を背負ったベルスカード”をさまざまな角度から研究し、制作に関わっていた。


――今回、ジャケットとPVは、グループ・サウンズやサーフ・ロックをイメージしたとか。夏らしく軽快な写真が印象的ですが、一方、初回限定ジャケットは、ゲームの世界そのまま<GACKT×Dragon Nest>の実写イメージですね。“美しく怪しいダークヒーロー”としてベルスカードという役になりきった、ミステリアスなGACKTさんが写っていますが、このシングルに託した思いを教えていただけますか?
GACKT(以下、同)「僕から見た想いと、ベルスカードから見た想いの両方を歌詞に入れたかったんだ。ベルスカードっていうキャラは面白いんだよ。悪に対する身の染まり方がまっすぐで。自分の過去と決別し、いろんな想いを背負った上で、今の現状がある。生まれながらの悪じゃない。いろんな悲しみや宿命を背負っている。だから、“なぜか憎めないキャラクター、悪なはずなのに心が惹かれてしまうキャラクター”っていうイメージも歌詞には含まれているんだ」
――魅力的なダークヒーローからの視点で、作詞をされたと……。
 「そうだね。ベルスカードが旅の途中で立ち上がれない登場人物と出逢ったときに、“彼ならどういう言葉を発するだろう?”って、想像して。僕自身は、そういうときには“孤独に負けるな、あきらめずに闘い続けろ”って、絶対に背中を押す。そんな想いが<EVER>っていう曲にこめられているんだ。ベルスカード自身もいろいろな想いがあって、いろんな紆余曲折がある中で達観したある種の思想を持つことができたんだよね。自分の想いを突き詰めた結果得た、キャラクターを確立することができたわけ。“お前が本当にやりたいのならそれを貫いてみたらどうだ”っていう、僕とべルスカード、2人からのメッセージなんだ」
――ゲームのテーマである“闘い”について、GACKTさんは“朽ち果てるまで”や“燃え尽きるまで”と歌っていますが、その徹底した姿勢は、はGACKTさんご自身にも重なるところがありますか?
 「もちろん。EVERっていう言葉は、“自分の信念をいつまで貫き続けられるか”っていう“尺”だと思っている。それがベルスカードであったら、過去に対しての自分自身かもしれないし僕からしたら、迷っている子たちへのメッセージでもあるし、僕自身の宣言でもあるし。どんなジャンルのことも、あきらめなければ必ず結果は出せるから。あきらめずに、死ぬ気でやってるか?ってことが重要なんだよ。僕のことを“才能に溢れてる”とか言う人たちが多いんだけど、全然そんなことないから。実際、僕はもの凄く不器用だし」
――GACKTさんが不器用には見えませんね。
 「よく言われるよ。でも実際は、何かを習得しようとすると、人よりも凄く時間がかかるんだ。でも、それをダメだとは思っていない。むしろ、それは神様から与えられたプレゼントだと思ってる。なぜって、簡単にいろいろ出来る人よりも、遥かに物事を掘り下げて考えることができるわけだから。不器用だけど、あきらめずに信念を貫く……それが、地道だけれど成功への確実な道だってことが、この曲からも伝わればいいと思っているんだ」
取材・文/栗尾モカ(2010年6月)
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ピアノ演奏の基礎の部分をショパンで構築してきた――牛田智大、10代最後に取り組んだショパン・アルバム[インタビュー] ホセ・ジェイムズが新レーベル「レインボー・ブロンド」を始動――第一弾アーティスト・ターリがデビュー・アルバムをリリース
[インタビュー] もうひとつのシティ・ポップ――Dos Monos『Dos City』[インタビュー] 音楽は、生き方そのもの BUPPON『enDroll』
[インタビュー] トリオ・レコードが遺したミュージカル作品 発売当時のディレクター徳光英和が『上海バンスキング』などについて語る[インタビュー] 想像を形にする“宇宙”を舞台とした、Shing02とSauce81の共作アルバム『S8102』
[インタビュー] 音ゲーは“音楽の楽しさを伝えるツール” モリモリあつし『タイムカプセル』[インタビュー] ブルッフの協奏曲は、人生のステージの中でいつも傍にあった曲──アラベラ・美歩・シュタインバッハー、〈東芝グランドコンサート2019〉に出演
[インタビュー] 新しいセッションだから“シーズン2” Mari & Bux Bunny シーズン2始動[インタビュー] いまだからこそ作れたコレクション 鈴木惣一朗が細野晴臣プロデュース・レーベル「ノンスタンダード」について語る
[インタビュー] 仏教と音楽が私の楽しみであり、人生のともしび――三浦明利『いのちのともしび』[インタビュー] THREE1989が挑んだ“愛のアルバム”『Kiss』
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
新譜情報
データ提供サービス
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015