米シカゴを拠点に活動している女性シンガー、
ペトラ・ヴァン・ナウス(Petra Van Nuis)が、公私ともにパートナーのギタリスト、
アンディ・ブラウン(Andy Brown)とのデュオで新作『トライ・トゥ・リメンバー』(MZCF-1367 2,400円 + 税)を2月21日(水)にリリース。
ペトラ・ヴァン・ナウスは、米シンシナティ出身。クラシック・ピアニストの父親の影響で幼少期より音楽に親しみ、11歳でシンシナティ・オペラ・カンパニーでデビュー。大学卒業後もミュージカル・タレントとして活動しましたが、アンディ・ブラウンの影響でジャズ・シンガーに転向。シンシナティやニューヨークでの活動を経て、2004年からシカゴに拠点を移し、2009年にはブラウンとのデュオ作『
いつも二人で』を発表。2011年には同作が日本でもリリースされ、ナウスの
アストラッド・ジルベルトや
ブロッサム・ディアリーを彷彿とさせるヴォーカル・スタイルや、ブラウンの正確なギター・テクニックが話題となりました。
前作より7年ぶりの日本リリースとなる本作は、「スピーク・ロウ」や「セ・ラ・ヴィ」などロマンティックな歌詞の中に人生の教訓になる言葉があるという視点でナウスが選んだ17曲を収録。彼女が多大な影響を受けたというオランダ出身のジャズ・シンガー、
アン・バートンに捧げられています。