2009年の活動休止から10年を経て本格的な活動を再開し、5月末にスペイン・バルセロナにて開催されるフェスティヴァル〈Primavera Sound〉でのパフォーマンスが決定している90s英エクスペリメンタル・ポップ / オルタネイティヴ・ロックの象徴・STEREOLABが、自主レーベル「Duophonic」と名門「Warp Records」との共同で過去作のリイシュー・シリーズをスタート。『Transient Random - Noise Bursts With Announcements（Expanded Edition）』と『Mars Audiac Quintet（Expanded Edition）』の2タイトルが5月3日（金・祝）に発売されます。

　両作にはアルバム本編に加えてデモや別ヴァージョンを収めるエクスパンデッド・ディスクが付属し、CDは2枚組、ヴァイナルは3枚組での発売。いずれもファウンダーであるTim Gane自ら監修し、ALVA NOTOやHAUSCHKA、TO ROCOCO ROT、電気グルーヴなどの作品も手がけるドイツ・ベルリン「Calyx Mastering」のBo Kondrenによってリマスタリングされています。

　なお、今後は8月に『Emperor Tomato Ketchup』『Dots and Loops』『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky night』、11月には『Sound-Dust』『Margerine Eclipse』をリイシュー予定とのこと。