本年度〈アカデミー賞R長編ドキュメンタリー受賞〉をはじめ、〈2018トロント国際映画祭観客賞〉、〈2019英国アカデミー賞〉を受賞(共にドキュメンタリー部門)した映画「フリーソロ」が、9月6日(金)より東京・新宿ピカデリー、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されます。
ナショナルジオグラフィックドキュメンタリーフィルムズ製作による本作は、稀代のクライマー、アレックス・オノルドによる米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンにフリーソロで挑む一部始終を臨場感溢れるカメラワークで捉えたもの。監督は2015年の山岳ドキュメンタリー『
MERU / メルー』で絶賛を博したエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チンのコンビ。冒頭から目を疑うような光景が続出し、誰もが手に汗を握り、息をのまずにいられない驚異の傑作です。
本作について漫画家の
石塚真一は「ああいう人は、ああやって笑うんだな……最高だ!!」とコメント。そのほかにも、モデルの
KIKI「彼を愛することは、死を愛することなのかもしれない」、女優の
小島 聖「超人ではなく普通の人間で、恋人には不器用な男性の彼が完璧にやり遂げたことに魅了され手に汗握った」、作家の
椎名 誠「人生は一瞬一瞬の命のやりとりで作られている――凄絶さに打ちのめされた」、映画監督の
阪本順治「オリンピックを楽しみにしているひとは観ない方がいい」、放送作家の
鈴木おさむ「大切な人と絶対見て欲しい」、プロスキーヤー・冒険家の
三浦雄一郎「最上級の爽快感の感動ドキュメンタリーだ」など、多くの著名人から絶賛のコメントが寄せられています。
ああいう人は、ああやって笑うんだな.……最高だ!!――石塚真一(漫画家)恐怖を乗り越えた先の成功が
輝かしいと同時に、こんなにも悲しいとは思わなかった
彼を愛することは、死を愛することなのかもしれない――KIKI(モデル)超人ではなく普通の人間で、恋人には不器用な男性の彼が
完璧にやり遂げたことに魅了され手に汗握った。――小島 聖(女優)これは断崖絶壁という地球の手のひらにからだを預け、
“たったひとり”の境地を求めたにんげんの、想像を絶するものがたり。
そして、おおげさではなく、オリンピックを楽しみにしているひとは観ない方がいい。
すべての競技が色褪せてしまうから。それほどの衝撃を受ける傑作。――阪本順治(映画監督)人生は一瞬一瞬の命のやりとりで作られている
――凄絶さに打ちのめされた。――椎名 誠(作家)この映画の根本は、「カメラの前で人が死ぬかどうか?」
もう何度も見ながらのけぞる。その愛し方に泣く。
大切な人と絶対見て欲しい。
めちゃくちゃおもしろい!――鈴木おさむ(放送作家)結果は知っていたのに、終わった後、腰が抜けてしばし席を立つことができなかった。
見ていられないが、目を離すこともできない。
できればクライミングをやらない人に見てもらい、クライマーというやや変わった人種をこの映画で知ってほしい。――服部文祥(登山家・作家)地上1000mの壁、
一つのミスも許されない夢の実現、
その成功の秘訣はアレックスを知ることで分かる。――平山ユージ(プロ・フリークライマー)人生、挑戦。
安住からは何も生まれない。
夢とは、恐怖に挑む己との戦い
決意、決断、覚悟、信念、
真剣に挑む男の本質に
侍精神を見た。――藤岡 弘(俳優、武道家)彼は今現在も生きている。それは結果ではなく、このクライミングの映像(行程)そのものなのでしょう。――馬目弘仁(アルパインクライマー)世界最高の岩登り(フリーソロ)
人間の可能性の限界を超えるチャレンジ。
最上級の爽快感の感動ドキュメンタリーだ。――三浦雄一郎(プロスキーヤー・冒険家)誰もが見えない山を登っている
それぞれ登っている 「見える山」・「見えない山」
は違うが諦めずに挑戦する魂は美しい。――南谷真鈴(世界最年少探検家グランドスラム記録保持者)© 2018 National Geographic Partners, LLC. All rights reserved.
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「フリーソロ」2019年9月6日(金)より東京 新宿ピカデリー、東京 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
freesolo-jp.com配給: アルバトロス・フィルム