東郷かおる子元ミュージック・ライフ編集長がロックの歴史を語り尽くす講演会「ミュージック・ライフの歴史とクイーン伝説」が、東京・NHKカルチャー青山教室にて5月26日(水)より再スタートします。
毎回、当時のミュージック・ライフ誌の記事をスライド上映しながら、ゲストとロック談議に花を咲かせる催しでしたが、5月のゲストにはブロードキャスターの
ピーター・バラカンが決定。そして講演会の準備中に、この貴重な3ショット写真が発見?されました。
向かって左が東郷、右がピーター・バラカン。現在も昔の面影そのままの2人の間に立つのが、なんと
エリック・クラプトン。実はこの写真は、1975年来日時、奇跡的に対面取材が成功した直後の3ショットで、当時発売された、ミュージック・ライフ1975年12月号に小さく掲載されたもの。2人は、意外にも同じ音楽出版社の先輩、後輩にあたり、編集者と通訳という立場で、取材嫌いで知られるクラプトンの取材を成功させました。今回の講演会では、数十年ぶりの対談になるとのことで、どんなロック談議になるのか、興味は尽きません。