盟友
RUNG HYANG、
向井太一とのコラボレーションE.P.『PARK』のリリースも記憶に新しい謎のシンガー・ソングライター“claquepot”(読み: クラックポット)が、7月28日(水)に自身の最新デジタル・シングル「resume」をリリース。
6月から7月にかけて開催された自身初となる有観客ワンマン・ライヴ・ツアー〈claquepot offline live tour 2021〉では、東京・名古屋・大阪・福岡と計4ヵ所のライヴハウスで全8回公演を繰り広げたclaquepot。そんな彼がツアー終了後に突如発表した新曲「resume」は、今年4月に発表したミッド・バラード「hibi」とは打って変わり、アバンギャルドで疾走感のあるピアノ・リフが印象的な一曲。
「跳ねたらすぐに乗っかって 図々しくて笑えない」等楽曲内に散見するシニカルなリリックには、アーティストである彼自身はもちろん、日常生活を送っている全リスナーが人生で一度は感じたことのある現代社会の「掌返し」を冷ややかに揶揄しているようにもとれるような内容となっており、彼ならではの一癖も二癖もある作品になっていると言えます。
前述したライヴ・ツアーの開場時には同楽曲のインスト音源がそれとは知らされずに延々と流されていたということもあり、各会場を訪れたリスナーにとってはある種の“答え合わせ”と言った側面も踏まえて、各種配信サイトでこちらの楽曲を一度チェックしてみてほしいところです。
なおclaquepotは、リリースに先行して今回のデジタル・シングル・タイトルを冠した新たなライヴ・ツアー〈claquepot live tour 2021 “resume”〉の開催を発表しています。